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母のその後とナスコンディーヌその5 [グルメ]

11月に入った途端、またしても母が体調を崩し、
眠れない日々が数日続いていたワタシ・・・

ドクターがおっしゃるには、特に悪いところはないけれど、
結局は老衰で、全ての機能が衰えて来てるとのことでした。
そしてここへきて、「最期はどうしますか?」と訊ねられた時、
数日の介護で疲れ切っていたわたしの頭にふと「入院」という言葉が浮かび、
姉達とも相談の結果、その旨をドクターにお願いしたのでした・・・

ただ、お願いしたものの、13年前に自宅で看取った父のことを思うと、
病院のベッドにいる母があまりにも不憫に思え、
本当にそれでいいんだろうか?とその日一日悶々としていたのです。
それであくる日、思い切って母に「入院」との言葉を出してみると、
いつもはボンヤリしているのがいきなり「イヤヤ、イヤヤ」と、
まるで小さな子供が駄々をこねるようにハッキリと口に出したのでした。

そんな姿を目の当たりにした姉とわたしは顔を見合わせ、
「止めよう!絶対に後悔するわ!!」と、心を固く決め、
姉妹4人、益々力を合わせ最期まで家で看取ることにしたのです・・・

そんなこんなで慌ただしい毎日を送っていたもので、
たまの休日には、ゆっくり休みたいところでしたが、
どうしても仕事で大阪へ行かなければならず、
それではと、気分転換を兼ねランチに友人を呼び出し、
久しぶりに二人して、大阪北堀江のナスコンディーヌへと向かいました~[るんるん]

前回の「大阪北堀江ナスコンディーヌその4」の記事はこちら

さて、ランチタイムを外し1時過ぎに到着したところ、
ちょうど席が空き座ることができました。
それで久しぶり~と挨拶を交わし、先ずは生ビールを頼み、
それを飲みながらお喋りして待つこと数分・・・[ビール]
自家製フォカッチャとお馴染の人参一杯のサラダの登場です。

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あっさりしたドレッシングはいつもながらの美味しさですが、
それに加え、チョコンと添えられたフリッタータの美味しいこと!
このイタリア風オムレツは、お酒のオツマミにも持って来いのようですね~[手(チョキ)]

そしてその後の「本日のサービスランチ」メニューからそれぞれ選んだパスタは・・・

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お肉大好きな友人は、牛肉と豚肉・じゃがいもラグーのカネロニ(900円)
熱々のグラタン風で見るからに美味しそう~~[ぴかぴか(新しい)]

そしてわたしは珍しさから、トレビスのリゾット(950円)

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ちなみにトレビスとは、前菜のサラダに入った紫色の野菜で、
それを炒め赤ワインで煮てリゾットに仕上げたそうです。
まるで赤飯のような色に驚きましたが、
お味の方は、少し苦味のあるトレビスとパルメザンチーズの相性も良く、
初めていただいたとても美味しいリゾットでした~[るんるん]

そうやってお腹一杯になりながら、グラスにまだ白ワインが残ってることもあり!?
ローマで修行したオーナーシェフ直伝のとても薄いローマピザをお願いしました。

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この頃になると、ようやく厨房の中も一段落し、
ピザはスタッフに任せ彼女も一緒にお喋りしましたが、
一時は悪くした体調も、今はもうスッカリ良くなり元気な笑顔を見せてくれました~[揺れるハート]

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そうやってカリカリのピザをペロリといただき、
長十郎梨とジェラートのデザートとコーヒーで〆となりました。

ところでこの日は、10年近く前に初めて会った時、
彼女の下で働いていた女性シェフも偶然訪れていて、
4年間のローマ修行の後、今は妊婦となったその彼女も交え、
賑やかに昔話しに花が咲き、とても楽しいひと時となりました~[るんるん]

さあ~いい気分転換ができ、
美味しいモノもいただいたことだし、また頑張ろう~っと!

京都はしたての雲丹玉〆丼 [グルメ]

昨年末、京都へ出掛けることがあり、その時のランチに訪れました。
京都駅構内SUVACOの3階にあるはしたてです。

こちらは京都の有名料亭「和久傳」の姉妹店ですが、
高級料亭のあちらよりも、リーズナブルに一味違った丼や素麺を主に、
誰もが入りやすいお店となっています。

それで11時半頃に到着した時にはすでに、長蛇の列・・・
ただ、外ではありませんし寒くない!
ましてやズラ~っと椅子が並べられていたこともあり覚悟を決め、
同行した姉とお喋りしつつ20分ほどして席に案内されました。

そして注文したのは季節のお献立の中からこちら
雲丹玉〆丼と力うどん(1680円)

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とにかく、雲丹大好きなわたし達~[揺れるハート]
メニューを見るなり「コレっきゃない!!」と即決したのですが、
とろとろの玉子の中には短冊に切られた長芋も入っており、
とろ~シャッキの口当たりに新鮮味を感じながら楽しんだのでありました。
また、ウッスラ焼いたお餅が入った力うどんも
細めのおうどんが好きなわたし達に合わせたかのようにピッタリで~[手(チョキ)]
つるつるした滑らかな舌触りで美味しくいただいたのでした。
うぅ~ん、それにしても、丼もおうどんどちらも、
京風な薄味でとても上品なお味でした。
また、この日の小鉢は蕪の柚子味噌和えでしたが、
ほんのり柚子の香りの蕪があっという間に口の中でとろけました。

そして食後にはデザートが出され、
これも初めてのれんこんもちをいただきました。

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以前、中華点心の大根餅のように、
すりおろしたレンコンを固め焼いたのはいただいたことがありますが、
れんこんの粉を使ったのは、今回が初めてでした。
まるでわらび餅のようにツルンとしたのど越しで、
食後のデザートにも最適のように思いました~[ぴかぴか(新しい)]

話題のmogにてパンケーキを~♪ [グルメ]

先日の観劇後、人生初めてという体験をしました。
いえね、そんな大袈裟なことでもないのですが、
あんなに並ぶのが大っ嫌いなこのワタクシが、
初めて!初めてだったんですよ~~!!と、何度も言いますが・・・
ハジメテ!!お店の前に並んだのです~[あせあせ(飛び散る汗)]

mog京橋店
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とにかく、TVなどの露出も多く、女性に大人気のパンケーキカフェだそうで、
場所が解らず「この近くにパンケーキのお店はありますか?」と、
ご近所の方にお尋ねした時なども、
「ああ、あのいっつも並んでるとこやね!」と即答下ったほど!
でね、何度も言いますが、並ぶのが大っ嫌いなわたしとしては、
その言葉に一瞬怯んだんですよね・・・
でも、その日は諸事情があり、
友人共々ランチ抜きの観劇ですでに4時を回っていたもので、
まさかこんな中途半端な時間に混んでないだろうと思っていたのが・・・

いやぁ~甘かったですね~[がく~(落胆した顔)]
人気店というのはこうなんですね・・・
そんな時間でも店内は満席で、
わたし達の前にもズラリと並んでるではないですか~[ふらふら]
それでね一瞬、どうするかと思い友人の顔を見ると、
空腹でましてや甘党の彼女はすでに店前にあるメニューとにらめっこして、
「あ~~迷う!どっちにしよう~~」と思案中で、
こりゃもう仕方ないと、わたしも覚悟を決めたのでした・・・

で、、、20分後にテーブルに案内され、
すでに決めていたメニューを注文して、待つこと数分、
先ずは熱々のパンプキンスープが運ばれ、
寒さと空腹の我々のお腹に沁み込むように入っていきました。

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コレね、350円でセットにして貰ったのですが、
意外と量も多く濃厚なお味で美味しかったですね~[揺れるハート]

そしてわたしのふわとろオムレツとスパムのパンケーキ(1000円)
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友人のホットチリビーンズのメキシカン(1000円)
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そして先ずは、大人気のパンケーキの味を確かめるべく、
何もつけずにパンケーキだけをひと口いただき、
ふわっふわの焼き上がりにミルク風味のやさしいお味に感嘆して、
二人して「美味しい~~[ぴかぴか(新しい)]」と顔を見合わせたのでした。

ちなみにこちらのパンケーキは、
国産のバターミルクと小麦粉を使ったバターミルク・パンケーキだそうで、
生クリームからバターを作ったあとに出来る低脂肪のミルクが
バターミルクで、それが美味しさの秘訣のようですね。

そうやって、パクパク食べて残り少なくなった時、
ピリ辛風味を楽しんでいた友人がひと言「甘いのも食べたいなァ・・・」と言い出し、
追加でメープルシロップ(150円)をお願いして、
最後の一枚を甘いシロップがけにして2つの味に大満足したのでありました~[手(チョキ)]

いやぁ~わたしもいただくまでは半信半疑でしたが、
今度はデザート風なのに挑戦だわ~[手(グー)]なんて思いつつ、
あ~でもまた並ぶのが・・・

播州姫路本町「たまごや」の穴子めし [グルメ]

先週の姫路での組上絵と絵本展の記事の最後に、
美味しいモノにも巡り合ったと記しましたが、今日はそのお話を・・・

この所、姫路へは結構出掛けており、前回は八百屋さんが経営する、
ベジタブルカフェ さくらさくへお邪魔したのですが、
今回は、その近くでお城が目の前に見える、
家老屋敷の一画にあるたまごやさんへ行きました。

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北を向いた店先から見た景色はこちら

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正しく、お城の真前に位置し、何ともイイ眺め~~[手(チョキ)]

さて、そんな好位置で商いするこちらは、
姫路の北にある夢前町で創業大正四年の卵農場「藤橋家」の直営店です。
何でもこちらの農場では、十数種類の原料をブレンドした厳選飼料で親鶏を育て、
モーツァルトを聞きながら毎日一個の卵を産ませてるそうな~[るんるん]
そしてその生み立て新鮮卵を食べていただこうと、こちらをオープンしたそうです。

というわけで、メニューは多くなく、
自社産新鮮卵「夢前卵」と自社栽培米「夢そだち」の玉かけめし、
それに播州穴子とのセッティングの数種類だけでした。

というわけで、穴子大好きなわたしが注文したのは、
寅巻き玉子の穴子めし(1,380円)

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ちなみに、寅巻き玉子とは・・・
焦げ目を巻き込み、切り口を寅模様にしてのネーミングだそうですよ。

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とにかくふっくら炊かれたご飯といい、
鰹と利尻昆布の出しでほんのり甘く焼かれた寅巻き玉子といい、
そして勿論、芳ばしい焼き穴子の美味しさは言うまでもなく!
何もかもが美味しく、思わずカウンターの向こうに「美味しいです~~[ぴかぴか(新しい)]」と、
声を掛けたのでありました~[わーい(嬉しい顔)]

でね、お持ち帰りも出来るとのことで、
玉子焼きが大好きな母に食べさせてあげようと、
コンパクトな穴子めし(800円)をお土産にしたのですが、
その夜、それを食べた母も「美味しい~」と大満足な面持ちで、
わたしも嬉しく思ったのでありました~[揺れるハート]


雨の日の運転と船場カリー [グルメ]

昨日の関西地方は、朝から集中豪雨のような土砂降りの雨でしたが、
そんな中、ワイパーを忙しく動かしながら阪神高速を大阪へと向かいました。
そして気付いたのですが・・・
視界の悪い雨の日の高速道路をライトを点けずに走行してる車の多いこと!!

アレって、怖いですよね~~[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
後続車は勿論のこと、自分の存在に気付いてもらい、
事故を未然に防ぐ意味でも、絶対に必要なことだと思うのですが、
意外にも点灯してない車が多く、そんな車が割り込んで来た時には、
雨粒やワイパーの動きで嫌でも視界が悪くなる上、
余計神経を使い、いつも以上に疲れを感じてしまいました・・・

さて、そんなオッカナイ思いをして出掛けた大阪でのランチですが、
取引先が船場にあるということで、
前回、ご飯が無くなってしまったということで食べられなかった、
本店の船場カリーをいただくことにしました。

1997年船場センタービル北側に創業の人気店で、
直営店は勿論、フランチャイズ加盟店も多く、
大阪の街中ではあちこちで見掛けます。
ただ、やはりというか・・・
ロゴでもお馴染みのオジサンシェフが作る本店のお味は、
一味違うように思うのはわたしだけではないはず!?

お昼時にはいつも満席状態の店内ですが、
その時間はとっくに過ぎた昨日は誰もいず、
ましてや雨でお客も少なかったのか?売り切れゴメンもなくラッキー~[手(チョキ)]
それで窓際のカウンター席に座り、野菜大好きなわたしの定番、
野菜カリー(700円)にトッピングの温泉玉子(50円)を注文して待つこと数分・・・

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どうです?この黒い色、ちょっと驚きでしょう!
有名店なので、大阪人なら知らない人はないと思いますが、
こちらのカリー(※カレーとは決して言わない)はイカスミが入ってるんですよね。
でね、その企業秘密のルーですが、辛さは5倍、10倍、20倍の3段階あるんですって!
ただ、辛いのが苦手なわたしは一度も試したことはありませんが・・・
それから、一度素揚げされ甘みの出た野菜は季節により変わります。

ところで、先週のショナ・ルパに続いてのカリーでしたが、
五つ星ホテルにお勤めだったシェフが世界最高米で作る高級インド料理と同じく、
こちらは厳選された国産のお米で精米後7日以内のお米だけを使用するなど、
値段に関わらず、サスガに人気店!
庶民のカリーとしてのこだわりを感じながら美味しくいただいたのでありました~[るんるん]
皆さんも、大阪にお越しの際には、ぜひどうぞ!


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