篤姫最終話「一本の道」 [ドラマ「篤姫」]
はぁ~、終わった・・・終わりました・・・
この1年間を楽しませてくれた大河ドラマ「篤姫」最終話、皆さん、いかがでした?
わたしは正直言って、この最終話はオマケのようだなァと思いながら観はじめました。
が、しかし・・・いくらオマケでも・・・
母であるお幸の方の「於一」との呼びかけを聞いた瞬間からウルウルきて・・・
もうオマケでも何でもいい、正真正銘、これでお終いなんだから、
せいぜい楽しませていただこうと思い直した次第です・・・
この1年間を楽しませてくれた大河ドラマ「篤姫」最終話、皆さん、いかがでした?
わたしは正直言って、この最終話はオマケのようだなァと思いながら観はじめました。
が、しかし・・・いくらオマケでも・・・
母であるお幸の方の「於一」との呼びかけを聞いた瞬間からウルウルきて・・・
もうオマケでも何でもいい、正真正銘、これでお終いなんだから、
せいぜい楽しませていただこうと思い直した次第です・・・
明治元年となり、薩摩を中心とした新政府が誕生しました。
でも、その新政府から西郷が抜けてしまい、大久保一人ではままならない様子です。
こんな時こそ、頼りになるのが帯刀ですが、
その帯刀も新政府での激務がたたり、大阪で療養中だったのです。
それを勝海舟から聞き、心配している天璋院のもとへ思いがけない人達が訪ねて来たのです。
16年ぶりに逢う母と兄、そしてしのの3人でした・・・
でも、その新政府から西郷が抜けてしまい、大久保一人ではままならない様子です。
こんな時こそ、頼りになるのが帯刀ですが、
その帯刀も新政府での激務がたたり、大阪で療養中だったのです。
それを勝海舟から聞き、心配している天璋院のもとへ思いがけない人達が訪ねて来たのです。
16年ぶりに逢う母と兄、そしてしのの3人でした・・・
娘によく頑張ったとねぎらいの言葉をかける母に、母に教わった三つの教え
一、己の役割を果たすこと、
二、一方聞いて沙汰するな、
三、考えても答えがでなければ感じるままにせよ
との教えを守ったから良い道が開けたのだと感謝を込めて言う天璋院です。
一、己の役割を果たすこと、
二、一方聞いて沙汰するな、
三、考えても答えがでなければ感じるままにせよ
との教えを守ったから良い道が開けたのだと感謝を込めて言う天璋院です。
この「おかつ・・・」との樋口可南子さんの久しぶりに娘を見る目にヤラレ・・・もうダメ
これが最終話、わたしのウルウルの始まりです・・・
実年齢より上の家茂の母となってからは、樋口さんの演技を真似たと言っていたあおいちゃん、
セリフの間といい、抑揚のつけ方といい、実のお母様も似てるとおっしゃったそうですが、
確かに似てます。本当の親子のように・・・
実際にも樋口さんとはこのドラマで親しくなり、
先日も京都でご一緒したと嬉しそうに話していたあおいちゃんです。
樋口さんもきっと可愛い娘ができたようで、喜んでらっしゃるかもですね。
これが最終話、わたしのウルウルの始まりです・・・
実年齢より上の家茂の母となってからは、樋口さんの演技を真似たと言っていたあおいちゃん、
セリフの間といい、抑揚のつけ方といい、実のお母様も似てるとおっしゃったそうですが、
確かに似てます。本当の親子のように・・・
実際にも樋口さんとはこのドラマで親しくなり、
先日も京都でご一緒したと嬉しそうに話していたあおいちゃんです。
樋口さんもきっと可愛い娘ができたようで、喜んでらっしゃるかもですね。
そして時は移り明治3年となり、未だに多難を極める新政府には、やはり西郷が必要と、
病に伏せる帯刀は西郷と大久保二人、それぞれに文を送るのです。
でもその帯刀の病状は悪化し、お琴が妻のお近を大阪に呼び寄せるのでした・・・
病に伏せる帯刀は西郷と大久保二人、それぞれに文を送るのです。
でもその帯刀の病状は悪化し、お琴が妻のお近を大阪に呼び寄せるのでした・・・
お近を見て驚く帯刀ですが、お琴が逐一、様子を知らせてたんですね。
お琴も自分の立場をわきまえた、なかなかデキタ女です。
そして、もちろん妻のお近も!
居心地がお悪いかもしれませんが、しばらくはお琴さんと二人で看病させていただきます
ですって~うぅ~ん、こんな事、なかなか言えませんよ~
どんな事があろうとも夫を立てるお近です。
お琴も自分の立場をわきまえた、なかなかデキタ女です。
そして、もちろん妻のお近も!
居心地がお悪いかもしれませんが、しばらくはお琴さんと二人で看病させていただきます
ですって~うぅ~ん、こんな事、なかなか言えませんよ~
どんな事があろうとも夫を立てるお近です。
こんなお近の女っぷりが素敵だと思いながら、最後の「尚五郎さん」との呼びかけに涙し・・・
短くも自分の思うがままに一生を終えた帯刀は、そんな妻をもち幸せ者だと思い、
また、こんな素敵な女性二人に愛されたのだから、
きっと帯刀も素敵な男性だったのだろうと思いました・・・
短くも自分の思うがままに一生を終えた帯刀は、そんな妻をもち幸せ者だと思い、
また、こんな素敵な女性二人に愛されたのだから、
きっと帯刀も素敵な男性だったのだろうと思いました・・・
そして、そんな帯刀の意思を継ぎ、西郷も中央政界に復帰し、
大久保と二人力をあわせ廃藩置県を実現するのです。
そのお陰で駿府に行っていた16代徳川家当主の家達も明治4年には東京に戻り、
千駄ヶ谷の邸で天璋院共々、家族として暮らすのです。
ただその後、明治6年にはまたまた西郷が「真の主君は斉彬様だけ」と言い置き、
薩摩に帰ってしまいますが、今度は入れ替わるように和宮が東京に戻って来たのですす。
大久保と二人力をあわせ廃藩置県を実現するのです。
そのお陰で駿府に行っていた16代徳川家当主の家達も明治4年には東京に戻り、
千駄ヶ谷の邸で天璋院共々、家族として暮らすのです。
ただその後、明治6年にはまたまた西郷が「真の主君は斉彬様だけ」と言い置き、
薩摩に帰ってしまいますが、今度は入れ替わるように和宮が東京に戻って来たのですす。
ところで、この天璋院と和宮、
二人の勝海舟邸でのしゃもじのシーンはよく知られるエピソードですが、
嫁、姑の確執が深かった原作では、時が経ち以前と違う二人を描くのに必要でも、
すでに仲の良かったこのドラマでは、なくてもよかったですね。
それから、この辺りから天璋院が羽織りをはおっていたのにお気づきでしたか?
くっきりと大きな三つ葉葵の紋入りの、殿方が着るような黒い羽織りでしたが、
そもそも羽織りは大奥では着てはならないとされていたんですね。
というのも、羽織りは本来略服とされていたからだそうです。
それを平気で気軽にはおっている様子が、
当時の天璋院の身も心も軽くなった証しのように思いました。
二人の勝海舟邸でのしゃもじのシーンはよく知られるエピソードですが、
嫁、姑の確執が深かった原作では、時が経ち以前と違う二人を描くのに必要でも、
すでに仲の良かったこのドラマでは、なくてもよかったですね。
それから、この辺りから天璋院が羽織りをはおっていたのにお気づきでしたか?
くっきりと大きな三つ葉葵の紋入りの、殿方が着るような黒い羽織りでしたが、
そもそも羽織りは大奥では着てはならないとされていたんですね。
というのも、羽織りは本来略服とされていたからだそうです。
それを平気で気軽にはおっている様子が、
当時の天璋院の身も心も軽くなった証しのように思いました。
そして、あくる7年には家達と天璋院と縁のある、近衛家の泰子との婚約が決まります。
その喜びの席に大奥の懐かしい顔が勢揃いすることに・・・
一家を構え、養子をとったという滝山、
いまだ一人身だけど天璋院と共に桜島に行くのを楽しみにしていると言う重野、
また、まだ若いからと天璋院に付いてくるのを許されなかった常盤が子を連れて・・・
滝山の天璋院様のお陰で幸せに暮らしているとの言葉を聞いて、
天璋院も心底、嬉しそうに微笑むのでした。
その喜びの席に大奥の懐かしい顔が勢揃いすることに・・・
一家を構え、養子をとったという滝山、
いまだ一人身だけど天璋院と共に桜島に行くのを楽しみにしていると言う重野、
また、まだ若いからと天璋院に付いてくるのを許されなかった常盤が子を連れて・・・
滝山の天璋院様のお陰で幸せに暮らしているとの言葉を聞いて、
天璋院も心底、嬉しそうに微笑むのでした。
そして明治10年、城山で西郷が・・・その翌年の5月には大久保がと、
天璋院にとっては大事な人達が次々と亡くなります。
そんな彼らの死に打ちひしがれる天璋院のもとへ薩摩のお近から届いた物が・・・
天璋院にとっては大事な人達が次々と亡くなります。
そんな彼らの死に打ちひしがれる天璋院のもとへ薩摩のお近から届いた物が・・・
帯刀が江戸入りをする時にお守りとして持たせたという香木が届くんですね。
その文の内容がとても良くて~~とにかく、女性が際立ったこのドラマ、
最後まで女性に花を持たせ、お近役のともさかりえちゃんの存在感もバッチリです~
その文の内容がとても良くて~~とにかく、女性が際立ったこのドラマ、
最後まで女性に花を持たせ、お近役のともさかりえちゃんの存在感もバッチリです~
百年経っても香りを失わない香木に似て、
人の志も長い時を経て思いがけない人に伝わるのでしょう・・・
だから子供に、日本のために生きた多くの人のことを伝えます。
人の志も長い時を経て思いがけない人に伝わるのでしょう・・・
だから子供に、日本のために生きた多くの人のことを伝えます。
この時の天璋院を慰めるにはこれっきゃない!というほどの内容で、
人は亡くなろうともその志は消えないと、綴られていたのですね。
うぅ~ん、やっぱりお近さんは素晴らしい!
hirohiroさ~ん、最後の最後にお近さんの見せ場があって良かったわね~
人は亡くなろうともその志は消えないと、綴られていたのですね。
うぅ~ん、やっぱりお近さんは素晴らしい!
hirohiroさ~ん、最後の最後にお近さんの見せ場があって良かったわね~
そして軒先の鳥かごの鳥が2羽から8羽へと増えた時、
泰子が懐妊となり、家族も増え・・・
泰子が懐妊となり、家族も増え・・・
人の幸せとは、地位や名誉、ましてや財産などではなく、
気のおけない友や家族との穏やかな日々の中にある・・・
人は誰もが果たすべき天命を持ってこの世に生れてくるのだから・・・
気のおけない友や家族との穏やかな日々の中にある・・・
人は誰もが果たすべき天命を持ってこの世に生れてくるのだから・・・
との言葉を最後に、優しげな顔でまるでうたた寝をするように、
明治16年11月20日49歳の天命を全うする篤姫でした・・・
明治16年11月20日49歳の天命を全うする篤姫でした・・・
わたしがこのドラマに惹かれたのは、やはり篤姫という女性に惹かれたからです。
政治の道具として徳川家に嫁ぎはしたけど、自分の意志をしっかりと持ち、
新しい時代を前向きに生きた女性として、憧れもあり惹かれたのでしょう。
また、原作を読んだわたしとしては、少々腑に落ちない場面もありましたが、
脚本を担当された田渕久美子さんのドラマならではの描き方にも共感させられました。
そして、適材適所に出演した俳優の皆さんです・・・
もう、本当に今回のドラマでは文句の付け様のないほどの配役でした。
政治の道具として徳川家に嫁ぎはしたけど、自分の意志をしっかりと持ち、
新しい時代を前向きに生きた女性として、憧れもあり惹かれたのでしょう。
また、原作を読んだわたしとしては、少々腑に落ちない場面もありましたが、
脚本を担当された田渕久美子さんのドラマならではの描き方にも共感させられました。
そして、適材適所に出演した俳優の皆さんです・・・
もう、本当に今回のドラマでは文句の付け様のないほどの配役でした。
その中でもやはり・・・弱冠22歳で主役を演じた宮崎あおいちゃんでしょう。
とにかく、天璋院となってからの彼女には毎週毎週、驚かされました。
自分の実年齢より上の天璋院を見事に演じ、感動を与えてくれたのですもの・・・
先日のスタジオパーク出演時にも、
とにかくスタッフ、キャストの皆さん、また視聴者の皆さんに感謝してると語っていましたが、
いえいえ、どういたしまして!
イイ物を見せていただいたこちらの方こそ「ありがとう」と言いたいですね・・・
とにかく、天璋院となってからの彼女には毎週毎週、驚かされました。
自分の実年齢より上の天璋院を見事に演じ、感動を与えてくれたのですもの・・・
先日のスタジオパーク出演時にも、
とにかくスタッフ、キャストの皆さん、また視聴者の皆さんに感謝してると語っていましたが、
いえいえ、どういたしまして!
イイ物を見せていただいたこちらの方こそ「ありがとう」と言いたいですね・・・
それにしても、こうやって終わってみると、1年なんてあっという間に思えますが、
わたしとしては、中井貴一の「武田信玄」以来の大河ドラマ完全制覇で、
久々に楽しみの日曜の夜でした・・・さて、来年の「天下人」はどんなかしら?
直江兼続はなかなか魅力のある人物のようですが・・・
先ずは原作を読んでみようかな・・・
わたしとしては、中井貴一の「武田信玄」以来の大河ドラマ完全制覇で、
久々に楽しみの日曜の夜でした・・・さて、来年の「天下人」はどんなかしら?
直江兼続はなかなか魅力のある人物のようですが・・・
先ずは原作を読んでみようかな・・・
あっ、それと最後に!
NHKさん、「篤姫」衣装展、絶対に開いてくださいね~~
NHKさん、「篤姫」衣装展、絶対に開いてくださいね~~
NHKで篤姫ファンの集いなどと言うイベントが有ったようです。
全然、知りませんでした。
アンテナ張り巡らしておかないと。
衣装展、私も行きたい!
本当に、女優さん方 あっぱれ お見事でした。
by わか (2008-12-16 20:05)
最終回、オ-ルスタ-揃い踏み顔見世興行的な観があり、内容的にもものすごいスピ-ドで時代が展開していったので、見ごたえと言う点では、今ひとつという感がぬぐえませんでした。でも、大河の最終回は、これがお決まりなのかもしれません。
樋口可南子さん、よかったですね。「明日の記憶」や、「阿弥陀堂だより」などで、とてもいい演技(古いですが、これしか見てないので...)を見せてくれていて、今回も、強くそして心底やさしい母親をみごとに演じられていた(なぜか尊敬語)と思います。25年以上前、HEIGのポスタ-で美しいセミヌ-ドを披露した樋口さんの思い出を、少し前拙ブログに書きましたが、今では堂々とした女優さんになられ、とてもうれしいです(私は関係者ではありませんが)。
それに引き換え、西郷さんは、やっぱり物足りなかったです。鹿児島の城山で自害するシ-ンも「翔ぶが如く」などではすばらしい描写がされていましたが、今回はそれが見られませんでした。
> 居心地がお悪いかもしれませんが、しばらくはお琴さんと二人で看病させていただきます
見ていて、「ほんま、めっちゃ、居心地悪いやん」と突っ込んでしまいました。天から、したいことを為し終える時間をもらえなかった悔しさはあっても、お近さんに見送られ、お琴さんの包まれ、ほんとうに幸せな旅立ちだったと思います。でも、私ならご遠慮申し上げます。
篤姫が人生の時計を戻しながら、そして居眠りをするように旅立っていった姿は、とても印象的でした。何も言うことはありません。
私も大河をしっかり見たのは、久しぶりです。「利家と松」(反町隆の信長がよかった)以来のような気がします。
これもすべて、あおいちゃんの名演とColletさんの名コメントのおかげです。あらためて、御礼申し上げます。
by 雀翁 (2008-12-16 20:19)
colletさん、おっっしゃるとおりですー。
お近さんの見せ場があって、感激と涙の最終回でした。
このドラマにこれほどのめり込んだのは、colletさんも
お書きのように、厳しい幕末の世にあって、与えられた
運命を前向きに生きていく女性たちがとても魅力的
だからだと思います。
原作を読んだ方にはいろいろ違った点が
あって、違和感もおありのようですが、
私はこの大河をひとつの「ドラマ」として楽しめました。
お幸さんとの再会シーンなど山ほど涙の感動が
あったのですが、やはり帯刀の最後のシーンははずせません。
やりたいことをやったとはいえ、36歳という若さで、もう少ししたいこともあったはずの帯刀が「幸せだった」と語るシーンです。
手を握るお近に
「おまえには感謝ばかりだ・・・」
「夫婦ではありませんか・・・」
「そうだな・・・、夫婦だな・・・」
ここで爆泣きしました。
お琴さんもあっぱれな女性で、その二人に愛され、看取られた
帯刀の最期はやはり幸せでしたね。
ああー、とにかくcolletさんの記事に私の言いたいことがすべて
はいっています!
NHKさん、ありがとう!ほんとうに一年間楽しませてもらいました!
by hirohiro (2008-12-16 21:29)
そうですね~。私もcolletさんの記事にすべて同感です!
今回は何と言っても、樋口母と、お近さんの手紙!
これはかなり感動しました。
樋口さんなんてセリフはほとんどないのに、あの表情と声で
涙がダ~~~ですよ^^;
hirohiroちゃん、最後にお近さん、ドラマをまとめていたよね。
この活躍ぶりは嬉しいサプライズでした!よかったね!!
個人的には「おしの」ちゃんが可愛くて好きだったので嬉しかった^^
申し訳程度に出てきた龍馬君もよかったね^^;
そしてなんと言ってもあおいちゃん、良く頑張ったし、
彼女にとってもかけがえのない作品になったようですね!
後半は終始30代に違和感なく見えていました。
これはすごいです。
そして今までを振り返る場面を観たら、
若い頃の表現がまた素晴らしかったと、今になって改めてわかりました。
これからもますます楽しみな女優さんですね!
松たかこさんみたいに国民に愛されて、どんな作品でも安心して
成功を任せられるような、そんな女優さんになると思います。
(もうなってるかな?)
で・・原作との違和感は、ありました、確かに。
私は歴史ものは、あまりにも昔でファンタジーの域に入っている
「レッドクリフ」や韓国の「チュモン」のようなものは別として
ある程度史実である方が好きです。
例えば、篤姫は多分、実のお母さんとは2度と会えなかったんですよね。
でもお母さんは長生きしたから、手紙のやり取りや
季節の贈り物はあったみたいですが。
そういう、今の時代では考えられない厳しさや潔さに感動するので
そういう意味では終盤は少し・・・。
それに今の10代20代の人は、このまま信じそうなのも
ちょっと気にかかるのです・・・・。
でもね、そうは言っても、やっぱり毎週楽しみだったのです!
それはcolletさんおっしゃる通り、脚本のうまさだし、
hirohiroちゃんの言うように、ドラマの魅力だったと思います。
女は強い!
by 虹子 (2008-12-17 08:59)
そうそう、羽織のお話、すごく面白かったです!
colletさん、お疲れ様、どうもありがとう~~~(長くてすみません)
by 虹子 (2008-12-17 09:10)
★わかさんへ
>篤姫ファンの集いなどと言うイベントが有ったようです
そうなんですって~!
それで、鹿児島でもあったそうですが・・・
『来週の27日(土)NHK総合で午後6時10分より』
トーク&コンサートがあるそうです。
それも録画しなきゃ!です~~(^^♪
衣装展、してほしいですよね!!
せっかくの素晴らしい衣装ですもの~(*^^)v
製作者もきっとお喜びになると思うのだけど・・・
by collet (2008-12-17 12:57)
★雀翁さんへ
最近はどんなドラマでも最終回よりも、
その一つ手前のラス前が1番盛り上がるように思います。
「上海タイフーン」しかりで・・・
で、今回もあまり期待してなかったのですが・・・こんなもんですね~(~_~;)
それで「明日の記憶」をご覧ですか~DVDでかしら?
わたしは「阿弥陀堂だより」の映画自体も好きでして、
今より少し若い彼女にとても好印象を持ちました。
それから、若い頃は大人しげだけど挑戦的な印象のある女優でしたが、
糸井さんとの結婚以来、和服がよく似合いイメージも随分変わったようです。
きっと、彼女自身もお幸せなんでしょうね。
わたしも関係者ではありませんが、いい女優さんになられて嬉しいです^^;
>西郷さんは、やっぱり物足りなかったです
そうですね・・・この役を演じ切るには、まだ彼には荷が重かったようですね。
大久保を演じた原田泰三が思いの他、印象に残っただけに、
西郷については余計にそう思いますね。(ーー;)
>「ほんま、めっちゃ、居心地悪いやん」と突っ込んでしまいました
一般男性の意見をどうもありがとうございます~~(~o~)
きっと、あれを見た誰もが思っていたと思います~
でも、あのシーンを見てつくづく思いましたが、
瑛太くんって、憎めない役柄を演じさせたら上手いです。
やはり彼の持つ雰囲気に帯刀はピッタリだったのでしょうね。
今回、あおいちゃん同様に瑛太くんにも驚かされ、彼のこれからも楽しみです。
名演のあおいちゃんと並べていただいて恐縮です・・・(>_<)
ドラマの流れを語っただけのブログで申し訳なく思いながら、
皆さんと感想を語る場になればと思い続けました。
雀翁さん、こちらこそどうもありがとうございました~
by collet (2008-12-17 14:02)
とうとう篤姫も終わりましたね。最終回では、若い時からのシーンが走馬灯のように映され、メイクや演技が変わっていった事がよく分かりました。あおいちゃんんも、時と共に、上手になっていきましたね。
by たいちさん (2008-12-17 14:05)
★hirohiroさんへ
この最終回でのお近さんは格別でしたね!
特に帯刀との最後のシーンで爆泣きだったそうですが、
TVを観ながらhirohiroさんきっと泣いてるわ~と思ってました^^;
そしたら、最後の「尚五郎さん!」で、わたしも・・・
それと、篤姫への文では、
帯刀が亡くなってしまい、彼の代わりに篤姫を慰めたようで・・・
そういう意味で、帯刀とお近は一心同体だったのでは?
わたしは田渕さんはそんな意味もあり、
最終回に花を持たせたように思いました。
でね、今までは、ただ可愛いだけと思っていたともさかりえちゃんが、
陰日なたとなり、夫に尽くす女性を演じてるのも
新しい彼女を見たようで新鮮でした。
実際にも結婚して、母ともなったようですが、
彼女も素敵な女優さんになりそうですね~(*^^)v
わたしは元々、女性が頑張ってるストーリーが好きです。
何だか、自分を重ねて元気をもらってるようで~(^^♪
ですから、このドラマはまさしくわたしのツボでした。
彼女達のように、わたし達も頑張らなきゃね~~
★kinkonさんへ
niceとお立ち寄りありがとうございます~^^;
by collet (2008-12-17 16:06)
★虹子さんへ
樋口さん、良かったですね~
年齢を重ね、深みのある芝居がとても印象に残りました。
これからも益々、素敵な女優さんになるでしょうね~(*^^)v
>この活躍ぶりは嬉しいサプライズでした!
そうそう!お近の出番の多さはサプライズでした~~
で、、大変意味合いの濃い内容で・・・
主役の篤姫よりも濃いいように思えたほど!?^^;
それと、虹子さんのお好きな「おしの」はわたしも気になっておりました。
あのまま、嫁にもいかず今泉家にいたんですね・・・
演じてたのは、小林麻子さんっておっしゃるのね。
彼女も端役ながら、おしのになり切っていましたね。
でね、時々、兄の忠敬が「のう、しの」って、声を掛けていたので、
彼と何らかの関係になるのか?と勘ぐっていたのですが、
わたしの思い過ごしのようでした~(~o~)
>彼女にとってもかけがえのない作品になったようですね!
そうですね~出演前には考えも及ばなかったほどのパワーもいただいたようですし、
女優冥利に尽きるお仕事だったのではないかしら・・・
それと、1年を通してのこのドラマの良し悪しは、
天璋院となってからの彼女の演技にかかると思っていたので、
本当に驚き、感動しました。
それから、松たかこちゃんのお名前が出ましたが、
確かに彼女のようになるかもね~(*^^)v
これからも、映画やドラマや舞台にと幅広く頑張ってほしいですね~~\(~o~)/
あ~、来年の舞台観たい~~!!
チケット、どうやって取ろうかと悩んでます・・・(ーー;)
>ある程度史実である方が好きです。
わたしも元々、ノンフィクションが好きなので、同感です。
それに、原作通りの篤姫にも魅力を感じていました。
ただ最近は、どれが真実かは誰にも分からないのでは?とも思うようになりました。
幾島についても、今年ようやくお墓が判明したそうですし、
まだまだ謎の部分はあるんじゃないかな~と・・・^^;
それから、羽織りについては原作を読んだ時、
なんで?と不思議に思いちょっと調べたのです。
何分、着る物については仕事柄、気になって~~(~_~;)
虹子さんもこちらこそ、どうもありがとう~
★たいちさんへ
本当に、1年が走馬灯のように流れて・・・
あっ、ドラマの中ではナン十年ですが~^^;
とにかく、久しぶりに楽しませていただいた大河でした。
それにしても、日本の若い俳優たちもナカナカですよね!(^^)!
by collet (2008-12-17 17:56)
どちらもDVDで見ました(スイスにいたとき、先輩に借りて...)。
最近、阿弥陀堂だよりの原作を読んで、もっとこのお話が好きになりました。先に映画を見ているので、本を読み進むと、勝手に、樋口さんや、寺尾さん、北林谷栄さん、そして小西真奈美さんなどが、イメ-ジの中で役を演じてくれました。そして、もう1度、DVDを見たくなりました。あの先輩が、ソウルに転勤してくればいいのに...
by 雀翁 (2008-12-17 18:52)
colletさん、一年間、お疲れ様でした。
有名なしゃもじのお話とやらは、なんとことやら全く知らないので気になりますね。
幾島さまのお墓がやっと判明したのですか?松阪ファンとしてはプンプンです。
実は、途中で蒼いチャンが既婚者としってからは、興ざめしてしまった降龍です。年の初めは篤姫特集の記事を書いたこともあったんですけどね。
by 降龍十八掌 (2008-12-17 22:03)
遅ればせながら、colletさん、こんにちは~
篤姫、最初の1~2回(と最終回)しか観ていなかったのですが、放送の途中で「なかなか良いドラマ」という評判を聞き、またcolletさんのブログで盛り上がっているのを拝見して、「全部見ればよかった!」と後悔しきりでした。
実家の母が幕末好きで、篤姫も欠かさず観て、「毎回、涙涙よ~」と言ってました。(今年春には、母のリクエストで、篤姫ゆかりの地、鹿児島を含めて南九州を親子で廻ったのはいい思い出です)
ようやく観た最終回のみ、colletさんの記事に追いつくことができて、なんだか嬉しいです。宮崎あおいちゃんの演技と大久保利通役の人の演技が思いのほか上手で、びっくりしました。
あのおしゃもじのシーンは、有名だったのですね。また、実際には篤姫はお母さんと再会してなかったのですか。知らないで観ていると、確かにドラマの流れを歴史の流れとして信じてしまいます。
再放送があるようなので、それをみて、colletさんの過去記事も拝見させていただこうと思います。
colletさんも、一年間おつかれさまでございました!
by Bonheur (2008-12-18 10:25)
★雀翁さんへ
まあ、スイスでご覧でしたか~
スイスでの阿弥陀堂だよりもまたオツなものでしょうね^^;
あの映画は背景も美しかったですね。
それと、北林さんが良かった~寺尾さんと共演できお喜びのようでした。
またいつか観られるといいですね。
それから、先に映像を観てると確かに文章を読みながらも場面が浮かびますね。
まあ、わたしの場合はどんな時でも映像が浮かぶのですが・・・
先日も宮部みゆきさんの「日暮らし」を読みながら、
映像になった時の配役設定をしてました~(~_~;)
★降龍さんへ
あおいちゃんが既婚者だから観る気をなくしたんですか!
まあその気持ちも分からないではないけど~~(~o~)
それで、しゃもじのお話ですが、かいつまんで言いますと・・・
明治になり、勝海舟の邸に天璋院と和宮二人が招かれ、お昼の食事時のこと、
一つのお櫃に一つのしゃもじで茶碗にご飯を盛るのに、
お互いが自分がすると譲らなかったのです。
かつての大奥では絶対にありえないことですが、
和宮は天璋院を姑として立てて、天璋院は宮の位を重んじてのことだったんですね。
そんな時、機転の利く海舟がもう一つしゃもじを持って来させ、
二人それぞれにご飯を盛らせ、それを交換して食べたのです。
まあ、二人の仲の良さを表したエピソードですね。
ただ、ドラマではこの前より仲良くなっていたので、
サラ~と流しただけで、あれだったら要らないのに~とわたしは思ったのです^^;
あっ、そんなシーンはご覧になってないでしょうが・・・(・・?
by collet (2008-12-18 13:22)
★shinさんへ
お立ち寄りありがとうございます~
可愛いイヌネコちゃんの寝顔に癒されました~~(*^^)v
★ゼイバーズさんへ
お立ち寄りありがとうございます~
おいしそうなソーセージに生唾ゴックンでございましたわ~(~_~;)
by collet (2008-12-18 13:29)
★Bonheurさんへ
どうも、追いついて下さってありがとうございます~~^^;
26日からは集中放送が始まるので、もしお時間があればご覧くださいね。
特に、ちょうど半分くらい・・・25話あたりからは涙、涙で・・・
じつは昨夜も25話から録画を見直していたのですが、
またまた泣いておりました~(/_;)
それで、篤姫ゆかりの旅をなさったのね!良かったですね~(*^^)v
ところで、レッドクリフの時といい、お母様とわたしは気が合いそうです!
大久保を演じているのは、ネプチューンの原田泰三といい、お笑いが本職なのですが、
最近は舞台などでも活躍し、なかなかの演技派のようです。
それとあおいちゃんは子役時代から活躍しており芸暦は長いです。
でも、コレほどにするとは思いませんでした・・・
>知らないで観ていると、確かにドラマの流れを歴史の流れとして信じてしまいます。
そうですね。それを↑虹子さんも危惧なさってるのですが、
歴史的に重要な内容の場合は、天下のNHKですし、そんなことしてないと思うので、
このドラマが家族をテーマにかかげ作られた以上、仕方がないかと思ってます。
でも、母との再会はあり得ないと思いますが・・・(~o~)
それから、Bonheurさんも労いの言葉をありがとうございます~恐縮です!(>_<)
by collet (2008-12-18 14:20)
しゃもじの話、ありがとうございます。
そんな史実があったんですね。
仲がいいなら、囲碁でもやればぁ?と突っ込みたくなりますが、きっと遺恨が残るからやらなかったんでしょうかね?
by 降龍十八掌 (2008-12-18 21:30)
降龍さん、囲碁は無理じゃないですか?
だって、和宮が嗜んでるようには思えませんもん~(~o~)
できてもせいぜい、家定同様、五目並べくらいでは?
by collet (2008-12-19 11:48)
colletさん、一年間お疲れ様でした。
1男子としては
小松帯刀氏(瑛太)の「精一杯生きた!」
西郷隆盛氏(小澤征悦さん)の「これでよか!」
大久保利通氏(原田泰三さん)の「まだまだこれからじゃ!」
のセリフが結構効いています。
やはり覚悟していた様ですね。
by Shin (2008-12-20 00:08)
★Shinさんへ
Shinさんもお言葉、ありがとうございます~^^;
好きでやっていた事なのに、本当に申し訳ないです。
で、、、3人の男の言葉ですが、みな、最後の言葉ですね。
じつは、大久保の「吉之助さ~ん」は分かったのですが、
その前のセリフが聞き取れなくて、これを言ってたのかしら?
初めはみな日本国をよくしようとの同じ思いでしたが、
やはり人の心も時と共に変わり・・・
最後がバラバラになってしまったのが寂しかったですね。
それと、名君といわれた斉彬に仕えた帯刀と西郷と違い、
大久保は確固たる主君をもってなかったでしょう。
そのあたりは「鬼になる」との彼のセリフにもありましたが、
他の者とは違う人生を選んだようですね。
時間の都合上、彼らまではなかなか手が回らなかったようですが、
このドラマに彼らを登場させたのは大正解だったと思います。
あっ、勉強にもなりましたし~(*^^)v
by collet (2008-12-20 13:00)
いや、僕も好きでやっているんです。
大久保利通氏(ネプチュ~ン・原田さん)は
新政府を樹立し、紀尾井坂の変でも逃げなかったので
男らしいと思いました。
最後のセリフは
「やり残したことばかりじゃ」
「そげなもんじゃなか(薩摩弁)?」
「吉之助さ~ん」
だと思いますが、如何でしょうか?
by Shin (2008-12-20 18:39)
Shinさん、最後のセリフを教えて下さりありがとうございます~
わたしはどうにも分からなくて~(>_<)
でも、これでスッキリいたしました。
それにしても、無念の死がよく表れてますね。
by collet (2008-12-21 12:44)
おくればせながらになっちゃいましたが、終わってしまいましたね。
最終回はかなり話の展開がサラッと流しておりましたね。
次々におとづれる、人との別れ、話的にはわかるのですが、私的には葵ちゃんを悲しますなって感じでございました。
私的に一番感動したのは母との再会でございます。
う~んよかった。
ここ何年かの大河ドラマでだんとつに最高傑作であったと私は、声を大にして言いたい。
感動をありがとうでございます。
colletさんのブログを見なければ、大河ドラマ見ることはなかったと思います。
ありがとうございました。
by songoku (2008-12-22 15:22)
★songokuさんへ
大体、最近のドラマというのは最終話より、その手前の方が盛り上がりますね。
このドラマもこの前の方が感動しましたもん・・・
でも、母との再会から最後までウルウルしてましたが・・・
とにかく、あおいちゃんじゃないけど、涙腺がゆるくなってます~(~_~;)
>ここ何年かの大河ドラマでだんとつに最高傑作であった
本当に!わたしも同感です!(^^)!
何もかもが上手く噛み合った作品だったのでしょうね。
なかなか、ここまでの作品は少ないですよ~
来年から、大河に関わる人達にはプレッシャーかもですね(~_~;)
songokuさん、このブログをきっかけにご覧になっていただき、
NHKの関係者ではないですが、篤姫ファンとして嬉しいです~!(^^)!
こちらこそ、どうもありがとうございました~~
by collet (2008-12-22 16:45)
★tmさん、はじめまして!お立ち寄りありがとうございます~^^;
by collet (2008-12-24 16:56)