舞子ホテルでボーネン会~~♪ [神戸グルメ]
こちらは、大正8年海運業で財を成した日下部久太郎が、
日下部汽船迎賓館及び、邸宅として、舞子海岸を見下ろす高台に建て、
その後、数寄屋棟を増築した昭和17年に舞子ホテルとして開業したそうです。
ただ、当時は見渡せた、明石海峡と淡路島も今はもう、
目の前に建つマンションなどで、その景色を楽しむことができないのが残念です。
日下部汽船迎賓館及び、邸宅として、舞子海岸を見下ろす高台に建て、
その後、数寄屋棟を増築した昭和17年に舞子ホテルとして開業したそうです。
ただ、当時は見渡せた、明石海峡と淡路島も今はもう、
目の前に建つマンションなどで、その景色を楽しむことができないのが残念です。
そして、今までは美味しい懐石料理をいただけることで有名でしたが、
2年ほど前に、イタリアンレストランとしてリニューアルオープンしたそうで、
その美味しさを耳にし、急に出掛けることになったのでした。
2年ほど前に、イタリアンレストランとしてリニューアルオープンしたそうで、
その美味しさを耳にし、急に出掛けることになったのでした。
両側のステンドグラスが美しいアーチをくぐり、以前は靴を脱いだ玄関では、
「どうぞ、そのままで」と、脱ぐこともなくコートを預け、
以前は、畳が敷き詰められていた大広間も今は絨毯が敷き詰められ、
昔を知る姉など、「申し訳ないみたい」とつぶやいていたのが面白かったです。
「どうぞ、そのままで」と、脱ぐこともなくコートを預け、
以前は、畳が敷き詰められていた大広間も今は絨毯が敷き詰められ、
昔を知る姉など、「申し訳ないみたい」とつぶやいていたのが面白かったです。
そして、暑いほどに陽が射し込む窓辺の席に案内され、
パスタの1800円からあるランチコースの中から、
チョイとハリコンで4600円のMaiko Courseをお願いすることにし、
勿論、ワインは辛口の白ワインです~
パスタの1800円からあるランチコースの中から、
チョイとハリコンで4600円のMaiko Courseをお願いすることにし、
勿論、ワインは辛口の白ワインです~
オリーブオイルとほかほかのパンが運ばれしばらくして、
オードブルの赤海老のセモリナフリットの登場です。
オードブルの赤海老のセモリナフリットの登場です。
セモリナ粉をまぶして揚げた大きな海老で、とても美味しく、
ガラスのお皿は塩で飾られ、見た目にも海を感じる一品でした。
それに続いて、熱々のさつま芋のスープです。
その日によって、スープの内容は変わるようですが、濃厚なさつま芋独特のお味で、
じゃが芋ではなく、さつま芋というのも珍しいと思いました。
そして魚料理は、和歌山産クエとあさりのアクアパッツア
白ワインと水で煮込むお料理で、スープ仕立てとなっており、
あさりの出しがとても効いて、パンをつけて最後まで綺麗にいただきました~
また、肉料理は、神戸ワインビーフの煮込みゴルゴンゾーラのソースかけ
もう、口の中でとろけるように柔らかいお肉にビックリしつつ、
ゴルゴンゾーラチーズの入ったソースも、辛過ぎずちょうど良いお味で、
感激しながらいただいたわたし達でした~
そしてドルチェは栗のセミフレッド 自家製オレンジコンフィー
イタリアンデザートではお馴染みのセミフレッド、
このアイスでもなく、ケーキでもない食感が好きですね~
特に、大好きな栗ですから~もう、言う事ナシ!!
そうやって、コーヒーを飲みながらお喋りを続けていたのですが、
周りのテーブルも次々に空いて、ぼつぼつ帰り仕度をして支払いも済ませ、
コートも受け取ってから、手の空いたスタッフに少しだけ、
邸内を案内してもらうことができました。
周りのテーブルも次々に空いて、ぼつぼつ帰り仕度をして支払いも済ませ、
コートも受け取ってから、手の空いたスタッフに少しだけ、
邸内を案内してもらうことができました。
戦後、GHQに接収された時代もありましたが、また再開し、
あの阪神・淡路大震災では、洋館の煙突と屋根瓦が全損したそうです。
でもそんな困難を乗り越えて、開業当時のままというのが嬉しいですね。
でね、わたしが歪みのあるガラス戸に気付き、
「昔のガラスがそのまま使われてるんですね!?」とスタッフに聞いたところ、
「そうなんですよ。ですから、コレが割れたらもう同じのがないんです」と、
従業員みんな、細心の注意を払ってると話してくれました。
あの阪神・淡路大震災では、洋館の煙突と屋根瓦が全損したそうです。
でもそんな困難を乗り越えて、開業当時のままというのが嬉しいですね。
でね、わたしが歪みのあるガラス戸に気付き、
「昔のガラスがそのまま使われてるんですね!?」とスタッフに聞いたところ、
「そうなんですよ。ですから、コレが割れたらもう同じのがないんです」と、
従業員みんな、細心の注意を払ってると話してくれました。
先日、プチ旅行と称して訪れた、宝塚のチャイナレストランの龍坊もそうですが、
阪神間には、このような大正ロマン溢れる建物が沢山残っています。
そして、そんな中でも、須磨から舞子のある垂水にかけては、
風光明媚で温暖な土地柄から、天皇の保養地として選定されていたほどで、
そんな事もあり、関西の財界人や外国人の豪邸が次々と建てられたのですね・・・
阪神間には、このような大正ロマン溢れる建物が沢山残っています。
そして、そんな中でも、須磨から舞子のある垂水にかけては、
風光明媚で温暖な土地柄から、天皇の保養地として選定されていたほどで、
そんな事もあり、関西の財界人や外国人の豪邸が次々と建てられたのですね・・・
舞子ホテル、名前からしていいですね。^^
たしか、駅舎も古い建物で有名でしたね。以前、TVで紹介されていました。
洋館と数寄屋は、お金持ちのステータスだったようですね。
絵のモチーフとしても、絶好です。
by よしあき・ギャラリー (2011-12-21 18:38)
クエを食ったんですねぇ~。どんな味なんでしょうか?
舞子といっても土地勘がまったく働かないのですが、来年の『舞子特別』はこの記事を参考にがんばりたいと思います。
by 降龍十八掌 (2011-12-22 08:28)
若かった頃、友人の結婚式で一度だけ行ったことがあります。どんな所だったか、あまり覚えていません
あのあたりを通るたびに。「明石、舞子、須磨、開発のやり方によっては、たくさんの人を呼べるのに、明石市も神戸市も今いちやなあ」などとぼやいています。
辛口の白ワイン、いいですね。特に休日のランチには最適です。私もバカの1つ覚えのようにSauvignon Brancを注文します。
子供のころ。父から、フランス人はパンでお皿のソ-スをきれいにふきとって食べるということを聞きました。お坊さんがたくわんでお茶碗を洗ってむだなく全部食べるような美しい習慣かと思っていましたが、単にソ-スがおいしいからなんですね。年を重ねて、ソ-スやパンの味が少しはわかるようになって、私もお皿をパンで拭いて食べることが増えました。
by 雀翁 (2011-12-22 12:21)
★よしあきさんへ
TVで紹介されたのは、山陽電車の舞子公園駅ですね。
すぐそばにJR舞子駅もあるのですが、あちらはビルになってますので!
ただ、舞子公園駅もリニューアルして綺麗になってますが・・・
>洋館と数寄屋は、お金持ちのステータスだったようですね。
そうですね、こちらは迎賓館として洋館が使われましたが、
普通は母屋が数寄屋で離れに洋館があったようですね。
ところで、おっしゃる通り!
こちらの渡り廊下など、まさしく絵になりそうでしたよ~(^^ゞ
★ほりけんさんお立寄りありがとうございます~^^;
by collet (2011-12-22 15:20)
★wattanaさんお立寄りありがとうございます!
★般若坊さんもありがとうございます~~^^;
by collet (2011-12-22 15:22)
★降龍さんへ
クエをいただいたのは、わたしも多分、初めてだったと思うのですが、
白身で脂がのってる割りに淡白で、上品なお味でしたよ~(*^^)v
ところで、来年の『舞子特別』というのは何でしょう?
もしかして、パカパカお馬さんのことかしらん~(?_?)
★雀翁さんへ
そーなんですね!
お友達はこちらでお式を挙げられたんですね~~♪
でも昔は懐石料理しかなかったし、畳のお部屋が多かったので、
今とは随分、雰囲気が違ってると思いますよ。
あっ、どちらにしてもあまり覚えがなかったんですね~(^^ゞ
それから、今回久しぶりに出掛けて思いましたが、
マンションの多さに驚きました!
姉達とも、短時間しか陽が当たりそうにない部屋を見て、
こんな部屋でも買う人がいるのね~と半ば呆れていました。
フランス料理はソースが命ですからね!
最後までシッカリといただかなきゃ~~(*^^)v
by collet (2011-12-22 15:47)
舞子ホテルには行ったことありませんが、舞子ビラには3度行ったことあります。今度機会あれば舞子ホテルへも行きたいですね。
by たいちさん (2011-12-23 00:11)
★Ritaさんこちらにもありがとうで~す!
★たいちさんへ
舞子ビラもいいですね!
美味しい和食がいただけますし~~(*^^)v
それに、宿泊なさるならビラの方がいいですしね!
by collet (2011-12-23 13:26)
美味しいイタリアンでランチ忘年会、素敵ですね。
さらに、建物見学までできたなんて。。。
ちょこっと足をのばすだけで、旅行気分が味わえるところにお住まいなのがいつもながらうらやましいです。
お料理、どれもおいしそうですが、特にクエとあさりのアクアパッツアに興味がわきました。南紀白浜では、クエ料理が名物らしく、私たちはクエをお鍋で食べました。クエ鍋は、個人的にはふぐ鍋よりも好みかも。
クエだけのフルコースというのもありますが、さすがに飽きてしまいそうです。
最近の私自身はグルメにはあまり縁がないのですが、先週末、横浜までFCバルセロナの試合を見に行きました。決勝戦の相手のブラジルチームにも、注目選手がいたので、とても楽しかったです。
テレビの映像ではなかなかわからない駆け引きもよく見えたので、高いお金を払ったかいがありました。久しぶりにサッカー観戦で満腹感を味わうことができました。
by ジョージ (2011-12-23 17:21)
★ジョージさんへ
本当に有難いですね。
電車に30分ほど揺られただけでも、旅気分が味わえて~(^^ゞ
ところでクエはね、天然は勿論ですが、
和歌山沖で養殖もされてるんですよね。
それで白浜では、クエ料理を名物料理として売り出したようですね。
ところで、あの決勝戦をご覧になったのですね~~!ステキ~~(^o^)/
あんな超一流のゲームなんて、なかなか見る機会はないですものね!
たとえ高くても、わたしも観たかったです~~
それと、特にバルサの動きは楽しめたと思います~♪
とにかく、ネイマールも何も出来ずに終わったって感じで・・・
彼にとっては、いい経験となったことでしょうね。
★板谷薫さんお立寄りありがとうございます~^^;
by collet (2011-12-24 14:36)
ステキな洋館ですねぇ〜。と1枚目の写真で思ったのですが、
中の様子は、思いの外、和風…。別棟なのかしらん?
ちょっとググってみますね。
いつも美味しそうなところや、ステキな場所のチョイスがとっても
良いですねぇ。いずれ行こうと思ってメモしちょります。
by みんこ (2011-12-24 23:30)
★みんこさんへ
そうですよ~数寄屋棟は後から宿泊施設として建てられました。
ただ、今となっちゃ~各部屋にバス・トイレがないので、
結婚式場とレストランが主になってるそうです。
それから近頃は、神戸観光のお役に立てばと思いながら、
いろんな所へ出掛けてるので、そう言って頂くと嬉しいです~(#^.^#)
by collet (2011-12-25 12:33)
★マチャさんお立ち寄りありがとうございます!
by collet (2011-12-28 17:06)