篤姫第48話「無血開城」 [ドラマ「篤姫」]
西郷の心を揺り動かす何かとは?
今でも、昔のように温情深き男と確信した天璋院は、
西郷率いる官軍の江戸攻めを止めさせようと勝と話し合います。
そして、そんな西郷の決心を覆すべく何かを見つけんと模索するのです。
そんな時、幾島の「薩摩の殿様」との言葉から、ある事を思い出すのです
西郷がこれほどの人間に育ったのは誰のお陰でしょう?
下級武士だった彼を抜擢したのは、誰あろう!天璋院の父、島津斉彬です。
そして西郷はその斉彬こそ、自分の仕える真のお方と慕っていたのです。
それに気付いた天璋院は、西郷との会見に向かうと言う勝に、
亡き斉彬が娘である天璋院に宛てた文を託すのでした・・・
西郷率いる官軍の江戸攻めを止めさせようと勝と話し合います。
そして、そんな西郷の決心を覆すべく何かを見つけんと模索するのです。
そんな時、幾島の「薩摩の殿様」との言葉から、ある事を思い出すのです
西郷がこれほどの人間に育ったのは誰のお陰でしょう?
下級武士だった彼を抜擢したのは、誰あろう!天璋院の父、島津斉彬です。
そして西郷はその斉彬こそ、自分の仕える真のお方と慕っていたのです。
それに気付いた天璋院は、西郷との会見に向かうと言う勝に、
亡き斉彬が娘である天璋院に宛てた文を託すのでした・・・
もう、こうなったら情にほだされるのを期待するしかない!ってことで、
一縷の望みをこの文に託し、西郷の痛い所を突く算段ですね。
すると、こうなるとは分かっていましたが、案の定!
「薩摩守」との文字を目にしただけで西郷は顔色が変わり・・・
一縷の望みをこの文に託し、西郷の痛い所を突く算段ですね。
すると、こうなるとは分かっていましたが、案の定!
「薩摩守」との文字を目にしただけで西郷は顔色が変わり・・・
在りし日の斉彬の姿を思い・・・
この国を新しい国にしたいと考えていた斉彬の意志を継ごうと思っていたのに、
いつの間にか日本を滅ぼそうとしていたのかもと、江戸攻めを止めると言うのでした。
この国を新しい国にしたいと考えていた斉彬の意志を継ごうと思っていたのに、
いつの間にか日本を滅ぼそうとしていたのかもと、江戸攻めを止めると言うのでした。
まあ、わたしとしては・・・
たとえ斉彬が存命だとしてもいつかはこんな時が来たのでは?と、
思わぬことも無きにしも非ずですが、
ここは西郷の弱みに付け込んだ天璋院が一枚上手だったということでしょうね。
たとえ斉彬が存命だとしてもいつかはこんな時が来たのでは?と、
思わぬことも無きにしも非ずですが、
ここは西郷の弱みに付け込んだ天璋院が一枚上手だったということでしょうね。
ただ、江戸攻めは逃れましたが、朝敵であることは変わりなく、
江戸城を明け渡さねばなりません。
江戸城を明け渡さねばなりません。
今では天璋院を母と慕う和宮も徳川の人間として共に生きる覚悟と誓い、
母である天璋院は、徳川の人間として、また一人きりの娘として、
これから自分がやろうとする事を見守ってくれるよう頼むのでした・・・
母である天璋院は、徳川の人間として、また一人きりの娘として、
これから自分がやろうとする事を見守ってくれるよう頼むのでした・・・
そして・・・ここから今話のハイライトシーンです~~
先日の「トップランナー」出演時にあおいちゃん自ら嬉しそうに話していましたね。
「また、家定さんが出てくるんですよ!皆さん、楽しみにして下さいね!」って~
そういうわけで・・・ハイ、楽しみにしておりましたとも~~
あの人気者、堺正人扮する家定さんの登場です!
先日の「トップランナー」出演時にあおいちゃん自ら嬉しそうに話していましたね。
「また、家定さんが出てくるんですよ!皆さん、楽しみにして下さいね!」って~
そういうわけで・・・ハイ、楽しみにしておりましたとも~~
あの人気者、堺正人扮する家定さんの登場です!
天璋院ひとり、仏間で、
徳川を守りたいとの亡き夫、家定の思いに背いてしまったのかと
誰ともなしに問いかけていると・・・
徳川を守りたいとの亡き夫、家定の思いに背いてしまったのかと
誰ともなしに問いかけていると・・・
あら~、夢かまことか幻か~~その人、家定の登場です。
いつもながらの、笑みを絶やさぬそのお顔で、
わしは城や家ではなく、徳川の心を残したいのだと言い、
自分にとっては、御台がいる所が徳川の城だとおっしゃるのでした。
そして、天璋院を包み込むような優しい目で・・・
ひたむきに生きよ御台、わしがいつも見ておるからな
な~んて、世の女性みんなが喜びそうなセリフを言い置き、また何処やらとお隠れでした・・・
いつもながらの、笑みを絶やさぬそのお顔で、
わしは城や家ではなく、徳川の心を残したいのだと言い、
自分にとっては、御台がいる所が徳川の城だとおっしゃるのでした。
そして、天璋院を包み込むような優しい目で・・・
ひたむきに生きよ御台、わしがいつも見ておるからな
な~んて、世の女性みんなが喜びそうなセリフを言い置き、また何処やらとお隠れでした・・・
この二人のシーン、なかなか憎い演出で
当の御台役のあおいちゃん自身、堺さんの登場がとても嬉しかったそうですが、
そんな思いが見てるこちらにも伝わってきたようで、天璋院と共にウルウルしておりました。
当の御台役のあおいちゃん自身、堺さんの登場がとても嬉しかったそうですが、
そんな思いが見てるこちらにも伝わってきたようで、天璋院と共にウルウルしておりました。
そこで、家定という心強い援軍を得た天璋院は、
大奥の女達を前にして、城を明け渡すことになったと話すのですが、
大奥にいる者はみな家族だと、ゆえに最後の一人に至るまで、自分が面倒をみると言い、
城を出ても徳川家の家族として心や生き方に誇りを持ち、
子々孫々に伝えてほしいと最後の頼みをするのでした。
大奥の女達を前にして、城を明け渡すことになったと話すのですが、
大奥にいる者はみな家族だと、ゆえに最後の一人に至るまで、自分が面倒をみると言い、
城を出ても徳川家の家族として心や生き方に誇りを持ち、
子々孫々に伝えてほしいと最後の頼みをするのでした。
このシーン、あおいちゃんのいつも通りの、力のこもったセリフ回しに感動しましたが、
それを聞いている堀北和宮、そして高畑本寿院や稲森滝山、中嶋重野たちの表情がとても良く、
皆さん、本当に一致団結してこのドラマを作っているんだな~と、
ドラマの終わりが近いのがとても残念に思えました。
それと、今話の家定登場と同じく、これも視聴者への最後のサービスでしょうか?
来週は、不自由な体をおして帯刀が天璋院に逢いにいくようで、
そちらの二人の再会も楽しみにしたいと思います
それを聞いている堀北和宮、そして高畑本寿院や稲森滝山、中嶋重野たちの表情がとても良く、
皆さん、本当に一致団結してこのドラマを作っているんだな~と、
ドラマの終わりが近いのがとても残念に思えました。
それと、今話の家定登場と同じく、これも視聴者への最後のサービスでしょうか?
来週は、不自由な体をおして帯刀が天璋院に逢いにいくようで、
そちらの二人の再会も楽しみにしたいと思います
結局は帯刀は篤姫を1番愛してたのかしら~?
あっ、お近贔屓のhirohiroさん、怒っちゃや~よ!
あっ、お近贔屓のhirohiroさん、怒っちゃや~よ!
> ここは西郷の弱みに付け込んだ天璋院が一枚上手だったということでしょうね。
西郷にすれば、「そんなん出すの、反則やん。天璋院さん、ずっこい」と言ったところでしょう。斉彬まで出されたら、さすがの西郷も吾に帰ったというところでしょうか。私の見聞した限り、江戸城の無血開城は勝のお手柄と言うことでしたが...
家定さん、久しぶりに大活躍。気持ちがあたたかくなる演出でした。紅白の司会、代わり映えのしない人たちではなく、あおいちゃんと雅人君でやったらいいのにと我が家でも高い評価を受けました(何様や?)。
ただ、私は、家定が残して欲しいといった、「徳川の心」ということに、かなりひっかかりました。「それってどんな心やねん?そんなもん残してどうすんねん?」と。 と言うのは、その数日前、おなじNHKの「そのとき歴史が動いた」を見たのです。大阪冬の陣で大阪城は「徳川」のだまし討ちによって外堀を埋められました。大阪城下に住む無防備な町人たちは、そのあとの夏の陣で徳川の武力集団によって、数万単位の人が殺され、陵辱され、奴隷に売られた史実が語られていました。あれが、「徳川の心?」 いづれにせよ戦争はむごいものです。
ひいきの高畑さんはまた、大暴れしていましたが、Colletさんのおっしゃるように、大奥の皆さん、いい感じでまとまっていました。これからが、天璋院のほんとうの実力の発揮どころですね。
予告編でちょっと言っていましたが、帯刀さん、あんな「もし...」は言っちゃあいけませんよ。誰も救われません。
by 雀翁 (2008-12-02 18:19)
この回は時間のたつのが早かったですねー。あっという間に
45分が過ぎました。
それくらい、迫力のある回でした。
家定さんの登場は、あおいちゃん、ほんと嬉しそうでしたねー。
たとえ、一瞬の幻でも篤姫にとっては最高の時間だったに
違いありません!
それにしてもこのドラマは大奥もどろどろしていなくて
登場人物がみんないい人なのが、とても
好きです。実際はそんなことはないのでしょうけど
和宮や滝山、重野・・・みんなで苦境を乗り越えていく姿が
素敵です。
ところで、colletさんもお書きですが、予告のあの帯刀のセリフ
あれ、なんですか?あまりにもストレートでびっくり!
「いっしょになってよかった」ってお近さんにいってましたよね?
いくら篤姫が大河っぽくないからって・・・これは・・。
気になってしょうがありません(笑)。
by hirohiro (2008-12-02 22:50)
こんばんは^^
はい、今回はあの方、登場されましたね~~。
あのろうそくの揺らぎから我が家では「出るぞ、出るぞ~~」って笑
colletさんおっしゃる通り、あの笑顔、口調は健在でした。
よかったです!
そして「最後の一人まで自分が責任を持つ」と話したあおい天璋院、それを受ける女たち、よかったです!篤姫の潔さ、前向きさ、ひたむきさがよく出ていましたし俳優の心の高まりも感じました。だけど「徳川の心」は確かにちょっととってつけたように私も感じましたが、しかしまぁこんな感じが収まりがいいわけですね^^;
斉彬のお手紙もかなりサービスと思いましたが、でもあの手紙をこういうふうに使ったのかと、それはなるほど~と思いました。
しかし「勝」と篤姫は呼びますが、昔は彼女も「かつ」だったのですよね。こんなくだらないこと、いいシーンなのにちらっと考えたりして、どうも龍馬の死後、たるんでるかな・・・汗
サービス第3弾、帯刀の上京!!
これはもうないと思っていたので、ちょっとびっくりしました@@
でもやっぱり、素直に楽しみにします!
hirohiroちゃん、すまぬの~~。
by 虹子 (2008-12-02 23:06)
突っ込みたい所は、ありますが、篤姫が主役なので、仕方ないですね。あおいちゃんの良さが目立ち過ぎですね。
by たいちさん (2008-12-03 13:24)
★雀翁さんへ
そうです、そうです反則です!
わたしも心の中で「汚い手を使うな~」などと思っておりました~(~o~)
それと無血開城、わたしも勝ならではと思っていましたが、
宮尾さんの原作によると、
天璋院と和宮それぞれが敵陣にまで使者を出したというのは本当のようです。
それも、1回や2回ではなく何度も・・・
そんな危険をも顧みず使者となった後宮女性の活躍が、
官軍の態度の軟化に少なからず影響したようですよ。
まあ、勝のバックアップのような働きでしょうが・・・^^;
>あおいちゃんと雅人君でやったらいいのに
雀翁家での高い評価!賛成!!
いいですね~この二人なら!だったらわたしも見るけど~
紅白、見たことがありませんもので・・・
「そのとき歴史が動いた」はわたしも見ました。
でね、みんな同じですね。戦争はみんな同じ・・・(-_-;)
それと、慶喜に家族と言ったの同様、心というのも確かに腑に落ちずに見やりました。
どうも奇麗事でまとめ過ぎてるようですね・・・
こういう真実味のない演出は本当は嫌いなんだけど、
このドラマに限り、「まっ、いいか~」で見ています(~_~;)
予告編ね・・・ダメですよね!
大体から、ナンデ今更会いに行くネン!?ですよ~(ーー゛)
by collet (2008-12-03 13:31)
★hirohiroさんへ
このドラマは本当に時間が経つのが早いですね。
家定の登場は、篤姫共々あおいちゃんも本当に嬉しかったそうですね。
あっ、脚本の田渕さんが、あおいちゃんが未婚なら恋が芽生えてたかも?
なんて、おっしゃったそうですよ~~(~o~)
大奥が舞台になると、どうしてもドロドロしますが、
このドラマはとにかく「家族」ですから、その点は見やすいですね。
ただ、何でも「家族」で片付けるのは如何なものかと思いますが~(~_~;)
>「いっしょになってよかった」ってお近さんにいってましたよね?
ハイ!言ってましたよ~~
あれじゃ帯刀、二心どころか三心やん・・・
来週、シッカと見てやりましょうねッ!(ーー゛)!
★虹子さんへ
>あのろうそくの揺らぎから我が家では「出るぞ、出るぞ~~」って
そうそう、ろうそくの揺らぎね!
コレって、幽霊と同じ!?なんて~あっ、ホントの幽霊だった!(~o~)
>しかしまぁこんな感じが収まりがいいわけですね
きっと、虹子さんもわたしと同じような思いを抱きながらご覧なんでしょうね。
>でもあの手紙をこういうふうに使ったのかと
そうなのよね・・・確かに腑に落ちない所はあるけど、
こんなとこにあの手紙を登場させるってのがニクイですよね~
それと、俳優達の演技に真実味があるというのと!
まあ、こんなだから、何だかんだ言いながら見続けてるのでしょうね^^;
>どうも龍馬の死後、たるんでるかな・・・
勝と於一ね・・・ハイ、一緒ですね~(~o~)
こんな虹子さんのために龍馬もサービス出演してやってくれィ~~!
by collet (2008-12-03 14:10)
★kinkonさん、お立ち寄りありがとうございます~~
★たいちさんへ
あっ、たいちさんも突っ込みどころがおありですか~^^;
あおいちゃんは映画を主に考えてるようですが、
こんな芝居を見せられると、舞台も見たくなります。
「篤姫」舞台でもやらないかな~(^^♪
by collet (2008-12-03 16:27)
今回、西郷さんの部分、心が乗りませんでした。
カメラアングルが変わる度に、別の西郷さんがいる、
6~7人の西郷さんがいたように感じられました。
帯刀さん、いいじゃないですか~ ♪
女性に対しても、逃げ隠れたり、責任放棄してないし。
お琴さんが見られて嬉しかったです。
by わか (2008-12-03 21:16)
★わかさんへ
>カメラアングルが変わる度に、別の西郷さんがいる
うう~ん、やはりね、彼にはまだ荷が重すぎたようですね・・・
外見だけが似ててもね~(ーー゛)
>帯刀さん、いいじゃないですか~ ♪
おや、まあ、わかさん大胆な~~
ここでそんな事言ったら・・・し~らないっとヽ(^。^)ノ
でも確かに自分のした事には責任ある態度ですし、
お琴さんの場合は勝手にあちらから押しかけたんだしで、仕方ないですが~
まあ、来週の態度を見てからですね・・・(~_~;)
by collet (2008-12-04 15:33)
今朝、NHKの番組で、「あおいちゃんのインタビュ-」がありました。通常、7時20分ごろ家を出ますが、今日はその分、7分ほど遅くなりました。
あおいちゃんと篤姫のギャップに驚嘆するとともに、それをギャップを作り出す役者さんや裏方さんの力に感服です。あおいちゃんは、篤姫のの中で、たくさんのすばらしいセリフを自分の口を通して語らせてもらったことに感謝していました。この点からも、改めて、宮崎あおいという女優さんの力を診た気がしました。
今週分を、見逃すと絶対損をすると言ってましたよ。
by 雀翁 (2008-12-04 17:07)
雀翁さん、随分早朝の番組だったんですね!
それだったら、どちらにしても観れてませんでした~^^;
で、あおいちゃんそんなこと言ってましたか~
素晴らしいセリフを言えて、感謝してるなんて・・・
何だか、聞いただけでもウルッとしそう・・・(/_;)
雀翁さんがおっしゃるように、女優としても勿論だけど、
そんな事が言えるお嬢さんに育てたご両親も素晴らしいですね。
あ~、篤姫が済んでも彼女のことは応援しますよ~~\(~o~)/
どうも、いいお話をありがとうございました!
ラス前、楽しみにしましょうね~~
by collet (2008-12-05 13:03)