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映画「劒岳 点の記」 [日本映画]

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新田次郎ファンの姉共々、原作を読み、ずっと楽しみにして二人で観に行きました。
これは明治40年7月13日(原作では12日)に、
立山信仰では死の山として、何人たりとも入山を拒否していた立山連峰劒岳山頂に
測量観測のため初めて登頂を極めた男達の物語です。
そして、その2年後に富山県のある町に生まれ育ち、
立山をこよなく愛した今は亡きわたし達姉妹の父を想う映画でもありました・・・

剣岳 点の記

CIMG3.JPG

監督は18歳の時から30歳まで撮影監督として、数々の黒澤作品に関わった木村大作です。
その後も「八甲田山」や「復活の日」など、沢山の話題作に撮影監督として名を連ねていますが、
60年のキャリアの中でこの作品が監督としては初めての映画となりました。
とにかく、木村監督自身が原作に惚れ込み映画にしたかったそうで、
CGや空撮は一切なく、全部俳優・スタッフの足で撮影機材を背に山々に登り撮影したそうです。
ましてや本物を追求するために脚本の流れ通りに撮影する順撮りを貫いたそうで、
俳優達の顔付きがラストでは本当の山男の顔になっているようでした。
また、撮影には200日を要しその間、宿もなくテント生活が続き、
俳優スタッフ全員でゴロ寝をした期間もあったとか・・・
まあ、監督が俳優達に真っ先に言った言葉がこれは撮影ではなく、行だ!
というのですから、それだけ厳しい中での撮影だったという事でしょうね。

物語の主役は、新田次郎がいつか書いてみたいと考えていた
明治時代に日本地図の空白部分を埋め完成させる為に危険を顧みず、
ただひたすらに誰かがやらなきゃ道は拓けないとの使命感を胸に
前人未踏の劒岳を目指した測量手柴崎芳太郎です。

明治39年初秋、陸軍陸地測量部の一室で、
測量手の柴崎芳太郎は上司である大久保少将に早急な日本地図の完成を迫られます。
それはまさしく、手付かずのまま最後に残された立山連峰劒岳山頂での
三角点観測の至上命令だったのです。
ただ、その裏には一年前に発足した日本山岳会が劒岳登頂を計画しており、
陸軍の威信にかけてもそこより先に登頂しろとの命令でもあったのです。
そんな使命を受けた柴崎は先輩に紹介された山の案内人宇治長次郎と下見に行くのですが、
何ら登頂の手掛かりをつかめずに帰ってきます。
それでも、翌年の春には測夫として柴崎の下で働く木山竹吉や生田信も交え、
測量隊総勢7人で劒岳周辺の山々に三角点を設置しに行くのです。
一方、彼らとは別に山岳会のメンバーも劒岳を目指し、入山しています。
それを見た1番若い生田は先を越されないうちに登ろうと提案するのですが、
我々には先にしなければいけない仕事があると柴崎は言うのです。
そうやってようやく予定の仕事を終え、ついに劒岳に挑む時が来て・・・

1.jpg

出演は主役の柴崎に浅野忠信
こいつの目には何かを感じると木村監督自ら出演交渉したそうです。
わたしは彼をジックリ見るのはこれが初めてでしたが、
確かに原作を読みわたしが描いていたイメージにはピッタリで・・・
じつは、実際の柴崎芳太郎さんは山形の庄屋の四男として生まれたもののすでに家運は傾き、
丁稚奉公に出されながらも独学で勉強し、軍人となったそうなんですね。
そして軍人としての将来も開かれたのですが、やはり軍人には向いてないと、
大変な難関を突破し、陸地測量部修技所に入所し測量手となったという経歴の持ち主なのです。
ですから当時は文官ですが、軍人らしさもあったと思うのです。
そんなわたしのイメージ通りに浅野忠信は背筋をシャンと伸ばし、
凛とした責任感の強い明治の男を演じていました。

また、山に精通している案内人の宇治長次郎役は香川照之が演じており、
こちらもイメージ通りの配役で、
寡黙ながらも誰にでも信頼される心優しい男を好演していました。
特に以前より、彼のファンである姉など、
「この映画は初めから終わりまで、香川照之目線で観ていた」と言うほどで~[揺れるハート]
我々姉妹には聞き馴染みのある、語尾に「ちゃ~」をつける北陸言葉も違和感無く、
役になりきるいつも通りの彼の姿を見られました。

そしてまたこちらも、イメージ通りの生田信を演じた松田龍平
若さゆえに血気盛んな信を好演しており、
木村監督が40歳になった時の彼が楽しみなだとおっしゃっていましたが、
彼にとってもこの映画は後々も忘れられない映画になったのでは?と思います。

それと、最新式の登山道具を揃えた山岳会のリーダー小島鳥水を演じた仲村トオルも素敵で~[ぴかぴか(新しい)]
なんてったって、ヒゲを伸ばし放題の山男達の中で彼だけはいつも綺麗にサッパリと剃り、
きっと撮影中も彼だけが髭剃りをしてたんだろうな~と面白おかしく想像したわたし達です。

そして忘れてはいけませんね!
わかさんもご覧でしたが、柴崎の妻の葉津よには宮崎あおいちゃんが~[ひらめき]
年の離れた柴崎を慕い愛する若妻です。
木村監督がNHKより綺麗に撮らなきゃな!とおっしゃってたのを見ると、
篤姫と同時期に撮影していたのでしょうか?
こちらは若妻なので丸髷姿でしたが、ふと懐かしく篤姫を思い出したわたしです。

この他にも役所広司笹野高史小澤征悦井川比佐志国村隼夏八木勲鈴木砂羽と、
多くの俳優が脇役で登場しましたが、皆さんそれぞれに役になりきり魅せてくれました。

わたしの場合、原作を読んでからの観賞は、どうしても頭の中にイメージが出来てしまい、
「天地人」のようにその違いの大きさにガッカリすることが多々あります。
でも、この映画の配役に関しては見事にクリアしていました。
ただ、長編を2時間ほどの映画にするのですから、やはり無理はあるでしょう。
ですから、原作を読み感動したエピソードが入っておらず、少々ガッカリしたのも事実です。
でも、あの険しい山を実際に登り切った俳優やスタッフには脱帽です。
それと綺麗な山の景色を見ることができて幸せでした[揺れるハート]
特に、劒岳の山頂から富士山を目にするシーンでは本当に感動し、声が出たほどです。
そして、5月の春スキーや夏山登山へと、
立山の山々へ連れて行ってくれた父を思い出さずにはおれませんでした・・・

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2分の1サイズのレプリカですが、
映画館に飾られていた三等三角点の貼標(てんぴょう)です。
実際のサイズは、高さ460cm×幅240cmで、まず地点選定を行い、
その地点が遠くからでもよく見えるようにこの貼標のやぐらを立てるのです。
そしてその真下に標石を埋め、それから観測が始まります。
今でも登山すると、そんな標石を見ることがありますよね・・・

なお、点の記とはその三角点設定を詳細に記した記録だそうです。

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シェルティ

こんにちは!
この映画のポスターは名鉄電車の各駅に貼ってあります。
というのも犬山の「明治村博物館」でロケがあったからです。
新田次郎は、学生時代のクラスメートの本を殆ど読んだのですが
もうン十年前なので内容は忘れています。
どの作品も気象庁出身の彼らしい自然描写と爽やかさが有りますね。
この映画、あおいチャンが出ているし、
colletさんの映画評なら間違いないので、行こうかな。
新田次郎原作映画は、授業をサボって見に行った「アラスカ物語」以来です。
これは「骨太」だと思います!
山岳測量も楽しみです。今はサテライトでレーザーだけど。。。
by シェルティ (2009-06-24 18:52) 

dolfin

やはりこの作品も観られたんですねえ!
6月20日土曜日が初日でしたね。
自分も観たいなと思っていますが果たして行くでしょうかね(^^ゞ。

剣岳には4年前くらいに登ったことがあります。
剣岳は岩場があって、上高地-奥穂ルートより面白いと当時同じ職場だった先輩のコメントがありましたかね(^-^)。

山小屋を経営されている人たちが整備されているので、目印とかはしごや鎖とかを付けて安心して登山ができるようにしていただいています。

そのような山を初めて登る。いえ、道を付けるとはね。。。
何事でもそうですが、想像がつかないほど大変なことだったでしょうねえ。

また、いつか剣岳に登ってみたいと思います!
by dolfin (2009-06-24 21:35) 

maki

渋いですね~
それに、なんだかちょっと前ならこういういのに登場する俳優は、建さんみたいに頑強なオトコっていうイメージがありましたが、今は大河ドラマで一気にメジャー路線入りしたような若手俳優が出るんですねぇ、、。
CGが主流の時代にあって、こういう作品に出られるのは本当にいい経験になるんでしょうね^^
by maki (2009-06-24 23:06) 

sarahe

私もこの映画気になっていました。最近「気になる〇〇」というものがやたらと多いのですが、身体が疲れて出不精になったためか、映画も観にいってません。
「剣岳」には思い出があります。秋田の鉱山に勤務していた頃、夏休みを利用して剣→立山と歩いたことがあります。当時、秋田から「特急寝台 日本海」に乗り富山まで、そして馬場島まで行って「剣」へのルートである早月尾根を延々8時間登り、それでも当日は登頂できず平蔵小屋で一泊して翌日雨の中を登頂しました。

雨で滑る幾つもの岩場を乗り越え、登頂した感激は今でも忘れていません。立山に降りるとき、一番の難所「カニの横ばい」とか「カニの縦??」とかがあり、鎖に掴まりながら恐る恐る歩きました。

撮影ではそんな所を使わないと思いますが、それでも機材一式上げてストーリーの順番に撮影する、すごい拘りだと思います。
「あおいちゃん」が見たい^^
by sarahe (2009-06-24 23:38) 

collet

★みなりんさ~~ん、お久しぶりで~す!
またそちらへも伺いますね~~ヽ(^。^)ノ


★シェルティさんへ
>「明治村博物館」でロケがあったからです
やっぱり!そうだろうと思ったんだ~!
いえね、陸地測量部の本部の建物を見てて、
明治村にありそうな建物だな~と思ってたの!で、素敵な洋館だな~って!
新田次郎は姉は好きでいろいろ読んでるようですが、
わたしはそれほどでもないのよ・・・(~_~;)
ただ、確かに山の風景などを読むとおっしゃるように自然描写と爽やかさが有り、
ご本人も山好きなだけはありますね。
それから、あおいちゃん可愛かったですよ~篤姫を思い出しました。
それと、山岳測量のシーンもちゃんとありますからね。ぜひ、どうぞ~~
で、サテライトでレーザーか・・・なるほどね~(ーー゛)
by collet (2009-06-25 12:34) 

collet

★dolfinさんへ
そうです~こちらでは20日でしたが、富山では13日だったそうで!
山男の従兄弟はきっと早めに観たことでしょう~^^;

わたしは残念ながら劒には登ってないんですが姉は行っており、
今は3つのルートがあるそうですね。
でもこの映画はその3つのルートにもない道ですよ~
とにかく彼らが登頂後、ようやく死の山の呪縛から解き放たれ、
一般の登山客用にも道が作られたんですね。

それから、日本の山のほとんどはこの測量隊によって初登頂されたそうです。
それも当時は登山靴もなく、草鞋でですよ~あ~頭が下がりますね(ーー;)


★makiちゃんへ
この俳優達の中では意外に思ったのは松田龍平だけかしら~
じつは彼だけはイマドキの俳優という感じで、どうなんだ?と思ってたの。
でも、アップになった時に気になった、
ピアスの穴が3つもあるのを除いたら○でした~(~o~)
俳優たちも元々の山男達ではないので苦労したでしょうが、
これからの俳優稼業においてもいい経験になったでしょうね。
by collet (2009-06-25 13:34) 

collet

★saraheさんへ
この映画は最近の映画にしては珍しく男性客が多かったですよ。
それも大半がオジサンからオジイサンで!
皆さん、普段から山歩きを楽しまれてるのでしょう。

>早月尾根を延々8時間登り
その早月尾根の気和平にある避難所の近くに
柴崎測量官が三等三角点を置いてるんですよ。
まあ、あの辺りにあるのは大半が彼の仕事でしょうが~^^;
でも雨の中を歩くのは大変でしたね。
わたしも合羽を着ての山歩きもしましたが、中が蒸れて嫌でした。
それから劒の1番の難所はそのカニノヨコバイですね。
姉もおっかなかったと言ってました~
でね、映画の中でも驚くような場所での撮影があり・・・
もう、よくあんな所で撮影したな~と感心しきりでした!
だって、崖っぷちのような所で一歩間違えば・・・(>_<)
とにかく、受けた仕事とはいえ、よくやりました~~

あっ、あおいちゃんね・・・可愛かったですよ~~^^;


★kinkonさん、お立ち寄りありがとうございます~^^;
by collet (2009-06-25 13:44) 

虹子

今とても行きたい映画です!
これはDVDじゃなく、映画館かな、と思っているのですが
どうでしょうか?
TVで舞台あいさつの様子を見ましたが、
ちょっと普通の感じじゃなかったですよね。
みんな涙ぐんでいたし、香川さんは神妙というか
多分ものすごい経験だったのだと観ていてわかりました。
colleさんは、お父様の思い出もあるし、
思い入れもひとしおだったことでしょう。
なんとか映画館に足を運びたいと思います。
by 虹子 (2009-06-25 16:46) 

わか

予備知識を何も入れずに行きました。
ですから、あおいさんが出てきたときには、
もー、それだけでドッキドッキ。
前後を覚えていません。

満員御礼で、最前列しか空きが無く、
見上げるような姿勢で、終わったときには首が痛くなってました。

俳優さんの演技が良かっただけに、
うーん、内容はちょっと・・・です。
猛吹雪の中を歩いているシーンでは、バックの山がはっきり映っていたり、
雪崩も、CGを使った方が・・・
あの規模の雪崩だから助かったとも言えますけれど。
実際には一人で抜け出すことは出来ないはず。

新田次郎は大好きで、学生時代はむさぼるように読んでいました。
もう一度引っ張り出してみよっと ♪
by わか (2009-06-25 20:26) 

hirohiro

ああー、これですね!香川さんの映画観るって
いっていたの・・・。
番宣みたとき、「あ、これいい映画だなー」と
思い、見たいと思いました。

昨年「クライマーズ・ハイ」を見た時も感動したし
こういう事実をもとにした男たちのドラマいいですねー!

また出てくる俳優陣がすごい!そうそうたるメンバーですね。
ここでも香川さんがyかったですか・・、そうかあ。
中村トオルさんも好きなんですよね、歳とってからのほうが
いい俳優さんになったような気が・・。

主役の浅野忠信さんもいい俳優さんですけど
わたし、今は「グリコのカツオ」をすぐ連想してしまって(笑)。
すみません、こんないい映画に・・不謹慎でした。
by hirohiro (2009-06-26 11:03) 

collet

★虹子さんへ
そうですね~山の景色が本当に素晴らしいし、
音楽はこの映像が流れる会場でオーケストラが演奏した
バッハやビバルディを録音したそうだし♪
やはり大きなスクリーンでご覧になってはいかがでしょう?

舞台挨拶の様子は知らないのですが、そんなに普通じゃなかったの?
でも確かに今までにない仕事だったようで、人生観も変ったかもね・・・
それから、姉とも話しましたが、やはり父との思い出は大きいですね。
まあ、当時は嫌々連れていかれてたんだけど~(~o~)


★わかさんへ
あおいちゃんの出演をご存知なかったんですね。
それは素敵なサプライズでしたね~(*^^)v

それから、わたし達も満員に近い状態でしたが、
次の回の上映は満員お断りになってましたよ!
もしかしたら、この映画は「おくりびと」に続くヒットかも!?

>あの規模の雪崩だから助かったとも言えますけれど。
あの雪崩のシーンは原作にもあるのですが・・・
あの時期の雪崩はブロックなだれというそうですね。
ああやって、雪の塊が落ちてくるのをそういうそうですが、
そんな時は、頭を低くして身を伏せ雪の塊が上を飛んでいくようにするんですって!
ですから、案内人達はみんなそうしたので無事だったのです。
でね、本文では「あれがもし底なだれだったら今は幽霊だ」とあるんですよ。
まあ、映画ではそこまで説明がなかったですもんね・・・(・へ・)
そういう意味でもこの映画に関しては原作を読むのはオススメですよ~
天地人とは違ってね~(~o~)

by collet (2009-06-26 12:48) 

collet

★すわんちゃん、のぞきに来てくれたのね!
どうもありがとう~~ヽ(^。^)ノ


★hirohiroさんへ
そうですよ~この映画です~~^^;

>こういう事実をもとにした男たちのドラマいいですねー!
もうね、わたしが好きそうでしょ!こういうの~(~o~)

それから姉も以前より香川照之には注目しており、
彼を観に出掛けたようなモンなんです~
で、原作を読み、長次郎を彼が演じると知り、二人して納得した通り!
わたし達が描いた長次郎そのままでした~
ただ、原作で印象深かったシーンがなくそこだけが残念だったけど、
まあ、その代わりがあったので良しとします~^^;
とにかく、出演者はみんな山の素人だそうだけど、
順撮りの成果は出てて、最後の方にはみんな山男の顔になってましたよ。

昨夜のトンネルズに浅野忠信が登場しましたが、素の彼を初めて見ました!
ああやってると、カツオそのままのようね~(~o~)
by collet (2009-06-26 12:49) 

雀翁

私の父も山が好きな人です。この本も、父の本棚から手に取り、読んだ記憶がありません。読んだという記憶はあるのですが、内容はずいぶん前にどこかへ飛んでしまっていたようで、colletさんの解説で少し思い出しました。この本を含め、新田次郎の本は結構読みました。父の本(単行本)と、自分で買った文庫本。
大きな山は、乗鞍へ連れて行ってもらっただけですが、冬は神鍋や八北にスキ-に連れて行ってもらいました。このごろ「ひざが痛い」と、普通に歩くのも辛いようで、こちらの心が痛みます。スイスの山を是非見せたかったのですが、残念ながら「体力がない」と来てもらえませんでした。

ごめんなさい。colletさんのお父上様の記述を読んで、父のことを思い出してしまいました。

by 雀翁 (2009-06-26 18:07) 

たいちさん

「八甲田山死の彷徨」を書いた新田次郎さんの原作を映画化したものなので、是非観たいと思っていました。そこへ鑑賞券が当りましたので、近日中に観に行く予定です。
by たいちさん (2009-06-26 22:50) 

collet

★雀翁さんへ
そうですね、雀翁さんのお父様も山好きでしたね!
で、うちの父の本棚にも山関連の本が並んでいましたが、
当時のわたしは気にも留めず、手に取ることもありませんでした。
それから、神鍋や八北は関西人にとってはスキーのメッカですもんね。
わたしもよく行きましたよ~^^;
それにしてもお父様、せっかく息子さんがスイスにいらしたのに残念でしたね!
うちの父はまだ自分の足で歩けるうちに出掛けましたよ。
今から思うといい時に行きました・・・

雀翁さんもまたいつか、お父様とご一緒に山を見に
六甲山へでもドライブできたらいいですね~♪


★たいちさんへ
ええ~~たいちさん、当たりましたか~~それは良かった!(^^)!
また観賞後の記事を楽しみにしてますね~~
by collet (2009-06-27 18:00) 

Bonheur

先日、TVで浅野忠信が番宣していたのを見ました。
colletさんお墨付きの映画なのですね、これは観なくては!
(今日は、「愛を読むひと」を見てきました。。良い映画ですが、内容が重くて、ちょっと疲れ気味の自分には堪えました(^_^;))


by Bonheur (2009-06-28 01:03) 

collet

Bonheurさん、お墨付きの映画だなんて~(~o~)
ただ、わが家族はみんなこういうのが好きなもので・・・
それに、馴染み深い地ですしね。
「愛を読むひと」は重かったですか~
そうね、あの内容では疲れ気味の時に観ると余計にドッときそうですね。
わたしもあまりああいう内容は苦手です。
で、今度は「いけちゃんとぼく」なんかどうかと思ってます~^^;
by collet (2009-06-28 12:27) 

降龍十八掌

難しい漢字にはフリガナをお願いしまぁ~す。
もしかして、ツルギダケのことですかぁ~?
もっとも、山登りと長距離走は大嫌いなので、私には関係ないお話ですね。(笑)
ところで、先日BSを見て、あおいちゃんは、ケータイ刑事ということを知りましたよ!
by 降龍十八掌 (2009-07-03 19:17) 

collet

ハイ、そのツルギダケで正解ですよ!
で、降龍さんは持久力物は苦手なようで~f^_^;
やはりあっという間に勝負がつくようなのがお好みなんですね!

ケータイ刑事?知りません~(?_?)
そんなドラマに出てたんですか・・・
それにしても、TVをよく見てますねぇ
by collet (2009-07-03 21:55) 

ひょうたん

訂正があります。
小林大作監督は、木村大作監督の誤りです。
by ひょうたん (2009-09-28 20:31) 

collet

ひょうたんさん、訂正ありのコメントありがとうございます。
いやぁ~自分ではちゃんと書いたつもりなのに!
関西の人気者小林大作さんとゴッチャにしておりました!(>_<)
以後、気をつけます~~<(_ _)>
by collet (2009-09-30 12:25) 

collet

タケルさんお立ち寄りありがとうございます~^^;
by collet (2009-10-08 11:05) 

よしあき・ギャラリー

私も観ましたが、感想を上手くまとめられているので感心しました。
by よしあき・ギャラリー (2010-09-12 14:21) 

collet

★よしあきさんへ
こんな古い記事を掘り越して下さり恐縮です~(#^.^#)
ましてやお褒めのお言葉まで、どうもありがとうございます!
by collet (2010-09-13 12:14) 

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