映画「クヌート」 [洋画]
何だか落着かない毎日を送りながら、偶然にこの子の写真を目にしました。
何とも愛らしく可愛い姿に心が和み、いてもたってもおれなくなり時間をみつけ観て来ました。
それにしても夏休みということで、観客は子供が多いのかと思っていたら、さにあらず・・・
子供たちはアニメやハリポタ、ごくせんの方がお好みか?
充分な大人たちばかりでの観賞でした~
何とも愛らしく可愛い姿に心が和み、いてもたってもおれなくなり時間をみつけ観て来ました。
それにしても夏休みということで、観客は子供が多いのかと思っていたら、さにあらず・・・
子供たちはアニメやハリポタ、ごくせんの方がお好みか?
充分な大人たちばかりでの観賞でした~
2006年12月5日にドイツのベルリン動物園で生まれたホッキョクグマのクヌート、
その成長を追ったドキュメンタリー映画です。
その成長を追ったドキュメンタリー映画です。
母親のトスカが双子を産んだものの、出産直後に育児放棄してしまい、
飼育係と獣医が双子を救い出し人工保育することになりました。
というのも、このトスカは2005年にも三つ子を出産したのですが、
その時も育児放棄しており仕方なかったのですね・・・
でも、救い出されたものの4日後に1頭は感染症で亡くなってしまい、後に残ったクヌートだけが、
飼育係のトーマスの24時間付きっ切りでの世話のお陰で、すくすくと成長していくのでした。
映画はそんなトーマスの愛情を一身に受け何不自由ない生活を送るクヌートを映す一方で、
厳しい大自然の北極に暮らすホッキョクグマの親子と、
ベラルーシの森の中、人間に母親が殺された2頭のヒグマの子供たちの姿も映していきます。
飼育係と獣医が双子を救い出し人工保育することになりました。
というのも、このトスカは2005年にも三つ子を出産したのですが、
その時も育児放棄しており仕方なかったのですね・・・
でも、救い出されたものの4日後に1頭は感染症で亡くなってしまい、後に残ったクヌートだけが、
飼育係のトーマスの24時間付きっ切りでの世話のお陰で、すくすくと成長していくのでした。
映画はそんなトーマスの愛情を一身に受け何不自由ない生活を送るクヌートを映す一方で、
厳しい大自然の北極に暮らすホッキョクグマの親子と、
ベラルーシの森の中、人間に母親が殺された2頭のヒグマの子供たちの姿も映していきます。
このクヌートについては、日本でも人工保育されてるホッキョクグマということで、
一時話題になりましたからご存知の方も多いかもですね。
2007年3月の初お目見えの時にはすでに凄い人気で、
ドイツ国内はおろか海外での人気もうなぎ上りだったそうですから・・・
とにかく、このクヌートのお陰でベルリン動物園もウハウハだったようですよ。
またクヌートは地球温暖化が進むと北極の氷が溶けシロクマがいなくなるとの事で、
環境保護問題の大使に任命され、環境問題への関心を呼び起こすシンボルともなったそうです。
一時話題になりましたからご存知の方も多いかもですね。
2007年3月の初お目見えの時にはすでに凄い人気で、
ドイツ国内はおろか海外での人気もうなぎ上りだったそうですから・・・
とにかく、このクヌートのお陰でベルリン動物園もウハウハだったようですよ。
またクヌートは地球温暖化が進むと北極の氷が溶けシロクマがいなくなるとの事で、
環境保護問題の大使に任命され、環境問題への関心を呼び起こすシンボルともなったそうです。
まあ、この映画ではその点については最後に触れているだけで・・・
クヌートに癒されようと出掛けたわたしは、
とにかく可愛く愛らしい仕草や、トーマスを親だと信じ甘え慕う姿、
またそのトーマスがクヌートに与える心からの愛情に感動しつつ
極寒の北極で危険に晒されながら食べ物を求めて延々と歩く親子のホッキョクグマや
母をなくし子供たちだけでたくましく生きていくヒグマに、
今さらながら、野生の動物が生きていく厳しさや命の大切さを教えられました。
クヌートに癒されようと出掛けたわたしは、
とにかく可愛く愛らしい仕草や、トーマスを親だと信じ甘え慕う姿、
またそのトーマスがクヌートに与える心からの愛情に感動しつつ
極寒の北極で危険に晒されながら食べ物を求めて延々と歩く親子のホッキョクグマや
母をなくし子供たちだけでたくましく生きていくヒグマに、
今さらながら、野生の動物が生きていく厳しさや命の大切さを教えられました。
それから、ドキュメンタリーということでナレーションが入るのですが、
そのナレーションを担っていたのは、歌手の藤井フミヤでした。
わたしとしては意外な人選のように思いましたが、
普段よりもハッキリとした落着いた語り口で、全く違和感はありませんでした。
そのナレーションを担っていたのは、歌手の藤井フミヤでした。
わたしとしては意外な人選のように思いましたが、
普段よりもハッキリとした落着いた語り口で、全く違和感はありませんでした。
ところで、クヌートにとって産んでくれた親よりも1番大事な人である、
飼育係のトーマス・デルフラインさんがこの映画の制作後、
昨年9月に44歳の若さで突然に亡くなられたそうで・・・
そう聞かされるとわたしは、余計にラストに近いこのシーンが心に残りました・・・
飼育係のトーマス・デルフラインさんがこの映画の制作後、
昨年9月に44歳の若さで突然に亡くなられたそうで・・・
そう聞かされるとわたしは、余計にラストに近いこのシーンが心に残りました・・・
オスのホッキョクグマは成長すると単独で生活するそうですね。
それでクヌートも成長し、大きな広いプールのある新しい家に1人で暮らすことになります。
そんな新しい家で1人遊びをするクヌートを遠くから愛しそうに見つめるトーマス、
そしてしばらくして、ジッと自分を見つめるトーマスに気付いたクヌートも
また同じように見つめて・・・
それでクヌートも成長し、大きな広いプールのある新しい家に1人で暮らすことになります。
そんな新しい家で1人遊びをするクヌートを遠くから愛しそうに見つめるトーマス、
そしてしばらくして、ジッと自分を見つめるトーマスに気付いたクヌートも
また同じように見つめて・・・
クヌートと在りし日のトーマス
こんにちは!
クヌートの記事は、日経のHPで知って2007年は
クヌートの写真ばかり見ていました。
今でも日経のHPで成長記録写真見られますよ。
そして
そのママ(飼育係のトーマスさん)が急死のお知らせもショックでした。
クヌート効果(利益)を廻って父親を貸し出したノイミュンスター動物園が
ベルリン動物園に利益の配分を要求したと言う生臭いニュースもあります。
クヌートを知る少し前に
砥部動物園で人工飼育された
白くまピース(2000年生まれ)の放送を、2005年にNHKで見ました。
それ以来、ピースファンです!
ピースのDVDも出ていますよ、こちらも機会が有ったら見てください。
大好きな飼育員の高市さんとのスキンシップを
成長したから危険ということでストップされたり
ストレスの合併症が出たりetc問題が有ります。
ただ、一日でも長く無事に元気に幸せに暮らして欲しいなと
願っています。
動物の映画は癒されますが
白くまが、動物園で飼育される事も、何だか切ないです。
by シェルティ (2009-08-01 16:54)
やはりご存知でしたね~~^^;
そうそう、クヌート効果での利益配分ね!
やはり、横でウハウハ言ってるのを見ると
黙っちゃおけなかったのでしょうね。
とにかく、あの当時はいろいろと話題がありましたね・・・
それから砥部動物園のピースについては
名前は知ってるけど実物は見たことないの~(>_<)
DVDが出てるって~~!レンタルであるかしら?
機会があったらぜひ見ますね!ありがとう~
>白くまが、動物園で飼育される事も、何だか切ないです
そうなんですよね・・・自分でエサを探さなくてもよく、
何不自由ない生活をしてるようだけど、それは本当に正しいのかどうか?
この映画を見終えて同じようなことを思いましたよ・・・
by collet (2009-08-01 18:12)
ああ、こういう映画には弱いです。コレットさんのお話をうかがっているだけで、うるうるしてしまいます。
ベルリン動物園のお話なんですね。飼育員さんは亡くなってしまったんだ・・・
上映館が限られているようですが、こういう自然や環境をテーマにした映画こそ、映画館で観たいなあと思います。
by Bonheur (2009-08-01 18:21)
私、ピースのDVD持ってますよ。
良かったら、送ります。
TVを見て、ピースと飼育員の高市さん一家を応援したくて
カレンダーとかいっぱい買いました(笑)
赤ちゃん白くまは、ぬいぐるみの様でとっても可愛いですね。
ひとり暮らしを始めるクヌートとそれを遠くから見つめるトーマスさん、
砥部動物園のピースと高市さんも同じ様でした。
近くで上映されるなら見たいと思います。
それと、今月上映の「クララ・シューマン」も見たいと思っています。
クララシューマンは、きっと明日への元気をくれると思います。
by シェルティ (2009-08-01 20:34)
大人の人が映画を観に来られていたのは、癒しを求めてなんでしょうかねえ(^-^)。
クヌートの成長だけでなく、人間に母親が殺されたヒグマの子供の成長を映しているのも自然に生きる厳しさが伝わってくるようですね。
でも、自分は映画を観ていないですから
読みながら頭をよぎってくるのは、日本でも人がクマに襲われたニュースでしょうか。人里に出てきたんですね。
動物を通して人はどうあるべきかを考えるのも大切なような気がしました。
by dolfin (2009-08-02 10:53)
単なる可愛い、癒される映画だけでなく、いろいろ考えさせられるドキュメンタリー映画ですね。機会あれば観たいですね。
by たいちさん (2009-08-02 11:19)
★Bonheurさんへ
ああ、わたしも動物にはメッポウ弱くて~~(;_;)
でも、この映画は大丈夫でしたよ、ご心配なく!
うるうるよりも癒されますから~~
あっ、「HACHI」は号泣するのが分かってるので、
映画館へ行くかどうか迷ってますが・・・(~o~)
★シェルティさんへ
ああ、ありがとう~~見たいです!
お言葉に甘えてもいいですか~~すみません!!
>砥部動物園のピースと高市さんも同じ様でした
おお~家で1人で見てたらわからないな・・・(;_;)
それからクララシューマンね、
その映画については何も知らないのでチョイと調べてみますね!
どうもありがとう~~^^;
by collet (2009-08-02 11:22)
★わかさん、niceをポチッとありがとうございます~~^^;
★SORIさん、はじめまして!お立ち寄りありがとうございます^^;
by collet (2009-08-02 11:23)
★dolfinさんへ
大人といっても随分大人の方たちが多くて意外でしたが、
やはり癒しを求めてる人が多いのかしらね?
あっ、あと動物好きも多いと思います~^^;
そうですね、このドキュメンタリーは
ただクヌートの可愛さだけを取り上げてるのではなく、
大自然の中で暮らす動物たちの厳しさも映し出しており、
人間と動物の係わり合いも含め、いろんな事を考えさせられますよ。
★たいちさんへ
そうですね、ただ可愛いだけでは済まなくて、
見終えてからいろいろと感じるものですね。
特にシロクマには地球温暖化の問題が関わっていますしね・・・
by collet (2009-08-02 11:56)
> 何だか落着かない毎日を送りながら
出だしのこれにひかかってしまいました。何かあったのでしょうか。3万円分買った宝くじの当選発表が近いとか、屋根の下のツバメがまだあそこから動いていないとか、夜な夜なシロアリが柱をかじる音が聞こえるとか...(何か困ったことがおありだったら、ほんとうにすみません)。
前にNHKで、北極の氷が溶けて、ホッキョクグマの生態系が脅かされているという番組を見ました。ほんとうに悲しいことです。それでもまだ、「それより自国の経済」と言っている各国首脳たちには驚かされます。ホッキョクグマの次は人類という自明の理がわからないなんて。
by 雀翁 (2009-08-03 12:39)
★kinkonさんポチッとありがとうございます~^^;
★雀翁さんへ
あらあら、なかなかスルドイですね~(~o~)
宝くじはハナッから当たるとは思えないので買ったことはなく、
あのオトンボも何処やらへと飛び立ち、最近は蝉の声しかいたしません。
ただ、シロアリ駆除の効き目は今でも懐疑しておりますが・・・
(でも5年間の保障付き!)
で、、、今はもうお陰様で落ち着きを取り戻しております~^^;
>ホッキョクグマの次は人類という自明の理がわからないなんて
本当にね~!確かに経済問題も大事ですが、
皆さん目先のことしか考えてないようで、
とにかく厄介な世の中です・・・(ーー;)
by collet (2009-08-03 14:57)
この映画、知らないです、、観る意味がありますね。
日本は夏休み♪アニメもいいけど、やっぱり親子でこういう映画を一緒に観ていただきたいものですね。
by mee (2009-08-03 17:24)
★meeさんへ
これは昨年の映画ですが、そちらでの公開はないのかな・・・
ところで、さすがに1年中真夏だと夏休みなんてないでしょうね~(^O^)
あれ?でも、長期休暇は他にあるのかな?
by collet (2009-08-03 22:55)
一年を通して夏のようなもんですからなぁ~^0^;
学校2学期制。長期休暇2回。3月上旬から5月上旬(これを夏休みと人は呼ぶーー)。9月下旬から10月下旬(これを人は・・・なんて呼んでんだろ・・・←ちなみにこのとき、里帰り^^)。
by mee (2009-08-04 11:29)
あわわ、これからNHK教育TVでオフコースの世界を放映しますよ~
今、気づきました (>_<)
by わか (2009-08-04 19:59)
★meeさんへ
へぇ~2期制だったんですね!
meeさんどうもありがとう~わたしの不思議にお答をいただき(^O^)/
で、里帰り~~!イイですね~♪
今年もあるのかな( ̄▽ ̄;)
★わかさんへ
お知らせどうもありがとう~~(ノ><)ノ
録画しながら、(T^T)状態で観てますよ~!
キャア~小田さん若いッ\^o^/
by collet (2009-08-04 20:30)
★すわんちゃんへ
うわっ、わかさんのお知らせに興奮してすわんちゃんへのお礼を忘れてました!
すわんちゃんポチッとありがとう~(^O^)/
by collet (2009-08-04 20:37)
人口飼育の白くまのことは話題になりましたね。
このクヌートくんのことでしたか・・・。
動物ものはわたしも弱いんですよね・・・。
しかもこの飼育員のかたがなくなっている事実・・・。
切ないですね・・・・。
盲導犬の話とか、犬の話も弱くて・・・。
そういえばリチャード・ギアの「HACHI」。
これも忠犬ハチ公のアメリカバージョンだと聞くと
泣いてしまいそうですね。
by hirohiro (2009-08-04 21:51)
hirohiroさん、一緒ですね!
わたしも動物や子供のは滅法弱くて・・・(/_;)
特に犬なんて~~あ~どうしましょ・・・
未だに「HACHI」を観に行くかどうか悩んでます。
でも、先日知ったのですが、子犬時代は柴犬を使ったそうで、
大きくなって秋田犬になったと知り、犬好きとしては複雑です。
いえね、以前から子犬のCMを見て不思議に思ってたんですよね~
これは柴ちゃうん!?と。。。
by collet (2009-08-05 13:38)
ハチ公は、渋谷にある銅像の除幕式に参加しているんですよ ♪
それと、谷中霊園にお墓もあり、見に行ったことがあります。
by わか (2009-08-05 19:49)
ハイ、偶然ですが今朝ソレを知りました!
それに、ハチ公の声もレコードに録音されてて~~(@_@;)
いやはや、大変な人気ぶりだったようですね~^^;
by collet (2009-08-06 10:54)