映画「パリ・オペラ座のすべて」をみて [洋画]
普段はバレエにはあまり興味がなく、舞台も観たことはないのですが、
バレエだけではなく、オペラ座の中で働く裏方達にもスポットが当てられていると聞き、
急に興味がわき見に出掛けました。
バレエだけではなく、オペラ座の中で働く裏方達にもスポットが当てられていると聞き、
急に興味がわき見に出掛けました。
パリ・オペラ座のすべて
ドキュメンタリーというと、TVではよく観ますが、映画となるとこれが初めてのようなもので、
ドキュメンタリー監督といえば、ご本人も常に登場するマイケル・ムーアしか思い浮かびませんでした。
ですから今回初めて、フレデリック・ワイズマン監督のお名前を知ることになったのですが、
そのワイズマン監督は以前からバレエが大好きで、
「ダンスにおける肉体と精神の関係性を学びたい」と自らバレエ団に企画を申し出たそうです。
それで、350年の歴史を持ち、154名のダンサーと1,500名のスタッフをかかえる
パリ・オペラ座バレエ団に2007年の秋、84日間密着し、160分という長さの映画にしたのです。
ドキュメンタリー監督といえば、ご本人も常に登場するマイケル・ムーアしか思い浮かびませんでした。
ですから今回初めて、フレデリック・ワイズマン監督のお名前を知ることになったのですが、
そのワイズマン監督は以前からバレエが大好きで、
「ダンスにおける肉体と精神の関係性を学びたい」と自らバレエ団に企画を申し出たそうです。
それで、350年の歴史を持ち、154名のダンサーと1,500名のスタッフをかかえる
パリ・オペラ座バレエ団に2007年の秋、84日間密着し、160分という長さの映画にしたのです。
ところで、恥ずかしながらバレエに詳しくないわたしとしては、
映画に登場する7つの演目のうち知ってるのは、
「ロミオとジュリエット」そして「くるみ割り人形」と古典の2つだけ・・・
あとの現代舞踊はまったく知らないものばかりで、ただ映像を目で追ってるだけでした。
というのも、ダンサーの名前と稽古中の彼らと振付師の会話は入りますが、
その舞踊に関しての説明は何もなく・・・
ましてや、そんな合間に突如として入るわたしが1番に興味を持った、
美術や衣装の裏方達の説明もないのですもの~
映画に登場する7つの演目のうち知ってるのは、
「ロミオとジュリエット」そして「くるみ割り人形」と古典の2つだけ・・・
あとの現代舞踊はまったく知らないものばかりで、ただ映像を目で追ってるだけでした。
というのも、ダンサーの名前と稽古中の彼らと振付師の会話は入りますが、
その舞踊に関しての説明は何もなく・・・
ましてや、そんな合間に突如として入るわたしが1番に興味を持った、
美術や衣装の裏方達の説明もないのですもの~
ええ~ここは屋上よね?でも何でこんな所で養蜂をしてるの?
ここは地下よね?でも何で魚が泳いでるの??
ああ~それに、このチュチュの刺繍を仕上げるのにどれ位の時間を要するのかしら?
と疑問が膨らむばかりで、見終えたあとも何だかスッキリしませんでした。
ここは地下よね?でも何で魚が泳いでるの??
ああ~それに、このチュチュの刺繍を仕上げるのにどれ位の時間を要するのかしら?
と疑問が膨らむばかりで、見終えたあとも何だかスッキリしませんでした。
ただ、やはり密着というだけあり、厳しい稽古や食事など日常のシーンはもちろん、
ダンサー自らが芸術監督に役柄変更の交渉をしてるのや、
国家公務員である彼らの年金についてのミーティングの様子など、
滅多に見られない所までカメラは追い、
舞台では夢を売る立場のダンサーの、一人の人間としての姿も見ることができました。
ダンサー自らが芸術監督に役柄変更の交渉をしてるのや、
国家公務員である彼らの年金についてのミーティングの様子など、
滅多に見られない所までカメラは追い、
舞台では夢を売る立場のダンサーの、一人の人間としての姿も見ることができました。
ああ~それにしても、バレエに詳しくないわたしにとっては、160分は長過ぎた!
どなたかの映画評では、その長さでも短く感じたと書かれていましたが、
最初からその点が気になったわたしは、わざわざ1番端の席に座り大正解!
何とも落ち着きなく映画の終盤に入れ替わり立ち替わり席を立たれる方々同様に、
踊りのシーンに数分席を立つ羽目になったのですから~
どなたかの映画評では、その長さでも短く感じたと書かれていましたが、
最初からその点が気になったわたしは、わざわざ1番端の席に座り大正解!
何とも落ち着きなく映画の終盤に入れ替わり立ち替わり席を立たれる方々同様に、
踊りのシーンに数分席を立つ羽目になったのですから~
ということで、やはりこの映画は、
バレエに興味ある方が観られるのが1番いいように思えたのですが・・・
バレエに興味ある方が観られるのが1番いいように思えたのですが・・・
うーん・・・私にも160分はきついかも(笑)
by kana (2009-12-10 19:01)
あのオペラ座の怪人の」オペラハウスですね。私もなぜ地下に水路があるのか、不思議に思っていました。
私のバレエに関する根本的な疑問は、なぜ、爪先で立つというような、人間がそういう風に出来てないことをするのかということです。トゥ・シュ-ズの構造がどんなものか知りませんが、自分が爪先立ちすることを想像するだけで、痛く、そして恐くなります。(ま、そんな想像をしなくてもよいのですが)。幸い、今のところ、誰も私に白いフワフワを着て白鳥になれという人はいないので助かっています。
by 雀翁 (2009-12-10 20:25)
160分って
もちろん休憩無しですよね?!
全部をしっかり観られる人少ないかも^^;
↓の紅葉の写真
とっても素敵!!!
紅葉とかさくらって
その時期しか味わえないから
近くにこんな素敵なスポットがあるのは羨ましいです~^^
by kaoru (2009-12-10 21:08)
バレエは何度か観たことがありますが、背景をしらないとやはり楽しめませんね。
私はミュージカルのような分かり易いものの方が好きかなぁ、、
ただ、バレエダンサーの身体はすばらしいと思います。
無駄な贅肉一切なし。
ストイックな生活と練習の賜物と思ったとき、舞台よりもダンサーの身体自体がすでに芸術だと思いますわ☆
by maki (2009-12-10 22:23)
ダンサーとスタッフの数は1対9なんですねえ!驚きです。
今回は時間が長すぎて大変だったんですね(^-^)。
by dolfin (2009-12-11 01:25)
★kanaちゃんへ
そうでしょ、そうでしょ!
こればっかりはね・・・(~o~)
★雀翁さんへ
そうそう!あのオペラ座の怪人のです。
あの水路の一部がいけすのようになってて、魚が泳いでたんですよ。
何ででしょうね?('_')
トゥ・シューズの件に関しては、わたしも同感です。
きっと、足の恰好も変わってるんでしょうね・・・
それにしても、またとてつもない想像をさせていただきましたよ~~!
白いフワフワを着たオジサン白鳥なんて!見たくもない~~(>_<)
あっでも、ありますね!男性ばかりのバレエ団が!なんて名前だったかな?
あそこにはきっと、雀翁さん似のオジサン白鳥もいるかもね~~(^^ゞ
by collet (2009-12-11 13:11)
★kaoruさんへ
もちろん休憩なんてないですよ~(^^ゞ
それに、根っからのバレエ好きは少なかったようで、途中で帰る方もいました。
やはり、160分は辛いわよね・・・
離宮公園については、過去ブログでバラの時期を紹介したけど、
秋もなかなかようございましたわ~~(*^^)v
★makiちゃんへ
人体の筋肉美についてはウルサイ!?
makiちゃん“らしい”コメントをいただき、思わずニヤリといたしましたわ~(~o~)
で、確かにあの肉体美は芸術と言えますね。
そしてその意味でも、パリ・オペラ座バレエ団が40歳定年にしてるのは頷けます。
そりゃ、40歳がピークでしょうね・・・(-_-;)
★dolfinさんへ
そーなんです!
それほど興味もないのにやたら長くて大変でした!
あっ、でも眠りはしませんでしたが・・・(~o~)
by collet (2009-12-11 13:12)
本物のパリ・オペラ座には一度は行きたいと願っているので、観たかった映画ですね。調べると大阪の公開は本日で終了とのこと。DVDを待ちますが、発売されるでしょうかねえ。
by たいちさん (2009-12-11 15:32)
むかし、ドラマの赤い靴を見てましたよぉ~。
バレエとフィギュアスケートは似ていますが、見ているとこっちが目が回りまするぅ~。
by 降龍十八掌 (2009-12-11 23:24)
★たいちさんへ
DVDは、どうでしょう?
こういう映画の場合、あまり見かけませんものね・・・
上映期間も短いですしね~(-_-;)
★降龍さんへ
ああそうそう!赤い靴をご覧だったんですよね~~(^o^)/
わたしなんて、そんなの見たこともない・・・
それにしても、 降龍さんの守備範囲の広さには驚きまするぅ~
by collet (2009-12-12 15:14)
オペラ座の怪人で舞台裏が少し流れるのですが、
そんな映画を想像していました。
日本人でこの舞台に立っている方はいるのかな~
by わか (2009-12-14 18:08)
★わかさんへ
そうですね、オペラ座の怪人で地下水路も登場しましたしね!
それから、日本人もきっといらっしゃると思いますよ。
何てったって、ダンサーは150名だそうですから~~^^;
by collet (2009-12-16 11:18)
160分・・・ってことは2時間40分?
絶対途中でお手洗い行きたくなりますね。
昔森下洋子さんのドキュメントを見たときは
すごいなあ~と思いましたけど。
ドラマの赤い靴・・・なんか昔見た気がします。
お話は覚えてないけど。
by すわん (2009-12-26 01:22)
でしょう!でしょう!!
わたしも最初からそうなるとの確信があったので・・・!(^^)!
森下さんはまだ頑張ってらっしゃるわね。
草刈さんはもう引退なさったけど・・・
きっと、体のケアが大変でしょうね。
すわんちゃんも赤い靴世代かな?
わたしもタイトルには微かに覚えがある程度です~(~o~)
by collet (2009-12-26 12:32)
こんにちは
はじめまして、匠と申します。演劇公演のことですが、私も情報を一つご提供いたします。よろしくお願いします。
米国神韻芸術団は2010年3月に4度目来日公演、詳細はホームページをご参考ください。
http://www.ticket-online.jp/home/
2010年日本公演スケジュールはこちら
http://www.ticket-online.jp/home/index.php?main_page=page&id=3
有名人から2009年日本公演への評価:
http://www.epochtimes.jp/jp/spcl_shenyun_1.html
作詞家・東海林良氏(日本音楽著作権協会会員)の絶賛
世界的チェロ奏者で作曲家でもある平井丈一朗氏の称賛
演技派俳優・村田雄浩氏の評価
日本映画ビジュアルエフェクト(VFX)クリエーターの第一人者・柳川瀬雅英氏の評価
人間国宝の善竹十郎氏の評価
デヴィ夫人の評価
等など
by takumi (2010-02-07 22:27)
匠さん、はじめまして~珍しい公演のお知らせをありがとうございます。
この公演についてはポスターを見かけただけですが、
中国本国の芸術団だと思っていました。
また、機会がありましたら見せていただきたいと思います。
by collet (2010-02-08 11:29)