ドラマ「坂の上の雲」第２話

もう明日は第３話放送だというのに、昨夜ようやく観ました。第２話を！
というのも、今週はノッケから大わらわなcolletでして・・・

以前より風前の灯状態だったマイＰＣがついにご臨終の時を迎え
やむにやまれぬ成り行きで、ついエエ～イと買ったはいいが・・・
ＸＰからvistaを超してのWindows７で～
ＰＣオンチのわたしとしては、まるで竜宮城から帰って来た浦島太郎の心境でした。
でもまあ、何事も慣れるが勝ち！とナニ恐れることなく、
あちこち触りまくり、どうにか今自分に必要な物だけのメドが立ち、
ようやく録画を見ることができたのです・・・

第２話のタイトルは「青雲」でしたが、何ともいい響きの言葉ですね。
平成の現代からみたら、確かに古くささはありますが、
明治という新しい国に生まれたからには、まだ誰も足を踏み入れてない分野で日本一になりたい。
そんな前途洋々の若者を言い表すには最適のように思いました。

ところで、このドラマ、セリフの端々までが原作にとても忠実ですね。
もちろん、ドラマ用の演出部分もありますが、大半が上手くまとめられてるようで、
コアな原作ファンにも大いに支持されているのではないでしょうか？

そんな中、わたしが今回注目したのが、
西日が射す庭で、兄弟揃って薪割りをしながらの、
真之が兄好古に大学予備門をやめて海軍兵学校に行くと言うシーンです。

その理由がフルっており、「自分は要領が良すぎる」だなんて！
友人間でも真之のカンの鋭さは有名で「試験の神様」とよばれるほどです。
そんな特殊な才能を生まれ持った自分を自嘲しながらも他人にはないもので誇らしくもあり？
兄の座右の銘「自主自立、一身独立」と、
海の向こうの自分の知らない世界を見たいと兄に言うのでした。

そして、そう聞かされた兄としても、
きっと子供の頃から弟の特殊な才能には気が付いていたでしょう。
だからこそ「伊予水軍から初めての海軍軍人になるか」と、
それを大いに発揮する場として軍人が相応しいと賛成するんですね。
だって、戦国時代から策士といわれる人達は皆、一種独特なカンをお持ちですものね～

このシーン、この二人の会話が印象的だったのは勿論！
心を決めた真之が西日を背に暗がりにいて、
かたや固い決心を聞かされ何やら考えている様子の好古は西日に照らされてと、
このクッキリとしたコントラストがとても印象に残り、お気に入りのシーンとなりました。

で、お気に入りということで・・・軍服フェチのわたしとしては、
このドラマはビジュアル的にも大いに楽しませていただいており・・・

眩しいばかりに真っ白な、海軍の軍服が涼やかな目元のモックンに、
よう～お似合いじゃ～～
そして、他より図抜けて背が高く、足の長いアベチャンには、
普通の日本人には絶対に似合わないであろう！
黒のミリタリージャケットに真っ赤なジョッパーズ型の乗馬ズボンが、
よう～似おうとる～～
と、目をハートマークにしながら楽しんでいるわたしです～～

タグ：「青雲」 坂の上の雲 本木雅弘 阿部寛

コメント 16

おはようございます！
新しいＰＣ買われたんですね。自分も去年の秋に壊れて、ＶＩＳＴを買いましたが、評判はよくありませんでしたねえ。
この季節、年賀状印刷のソフト（筆グルメ）に入力する作業が大変でした。自分のは少ないですが、両親の分もあるのでね・・・。

第２話を夢中になって見ていたら、あっという間に時間が過ぎて行きましたねー（＾－＾）。

テレビの字幕に何度も「だんだん」という言葉が出てきます。
これが松山弁なのかなあ？
by dolfin (2009-12-13 09:50) 

私も観ましたよ。colletさんのコメントはナイスですね。今回は正岡子規が目立った回でしたね。windows7を買われたのですね。私の自宅のPCは、９８SEですので、そろそろ買い換えを考えています。
by たいちさん (2009-12-13 11:06) 

★dolfinさんへ
ＰＣはね、いつかは買うつもりでいたのですが、
こんなに早くなるとは思ってなくて～～(>_<)
もう、大変でしたよ！
で、わたしも年賀状の用意をしなきゃいけないんだけど、
今までは筆王だったのが今度は筆ぐるめになってて、
まあ、どうせ同じようなものでしょうが・・・

このドラマは女性より男性がご覧になる方が感じ入ることが多いのでは？
それから、「だんだん」は前回の朝ドラのタイトルでしたが、
関係あるのかしらね？場所は違うと思うんだけど～(';')


★たいちさんへ
このドラマ、１時間半もありますでしょ、
なので、記事にすると時間がかかり過ぎて～～(>_<)
それで今回は、子規には触れませんでしたが確かに目立ってましたね。

windows7、確かに今までのよりひと手間省けるようですよ。
あっ、まだ使いこなしてないので大きな声では言えませんが～(-_-;)

by collet (2009-12-13 12:05) 

パソコン買い替えられたのですね！
７の使いごこちいかがですか？

うちも２台あるうちＸＰの動きが最近にぶく
そろそろかなあといったところです。
でも、ｖｉｓｔａよりｘｐのほうが使い勝手がいいんですよねー。

ところで、安部さんももっくんも制服がバリバリ似合っていますね！
私も制服大好きなので、とても楽しんでます！！
ふたりともかっこいい！

制服って、男度が２割はアップすると思いませんか？
以前堤真一さんが全日空の機長役をしていたとき
ただでさえ、いい男なのに制服で２割いや５割以上
男度アップでした。

こういうコメを書いている間にあと数時間で第３話ですね！
楽しみです。
by hirohiro (2009-12-13 15:21) 

★ｈｉｒｏｈｉｒｏさんへ
今日、ようやく年賀状の制作をを終えました～
あっ、ｈｉｒｏｈｉｒｏイラストでね!(^^)!
おかげ様で、とってもカラフルなのができましたよ～～
それが記念の７での第１号です。
それで７ですが、慣れたらいいかも！？

＞制服って、男度が２割はアップすると思いませんか？
ハイ！そうですね～～
わたしは特に海軍の白い軍服が大好きなのですが、
堤さんのパイロットぶりもよろしかったようで～～(*^^)v
まあ、男前は何でもお似合いだけどね♪

さて、今夜も忙しい！これもＪＩＮもあるからね～～
by collet (2009-12-13 18:01) 

2年前に買ったうちのＶＩＳＴＡは救い様がありません。未だにどうなっているのかよくわかりません。遅いです。

置手紙を読んだ子規が、自分を置いていかざるを得なかった真之の心中をすっかり呑み込んで、「風吹かば吹け、波立たば立て」と歌い上げた姿が、とてもまぶしく、真の男の友情の一面を見た気がしました。

西日のシ-ンもよかったですね。私が気になったのは、あのシ-ンのための阿部寛がどれくらい薪割りの練習をしたんだろうということでした。

もう1つ印象に残ったのは、宝田明扮する久松家の家令が、下級武士の指定である好古を、「信さん」と呼んでいたことです。それが、久松家のカルチャ－なのか、それとも、明治になって藩の制度がなくなってからの変化なのか．．．そして、長い沈黙のあと、自分の出世をあきらめて、頭を下げた家令の頼みを引き受けた好古の姿に、男の身の振り方の1つの範を見た思いがしました。そこまで、自分に厳しくなれるのか．．．

関係ありませんが、原田美枝子が好きです。

そして、竹下恵子が、「淳」と真之を呼ぶ声が、数十年前、富良野で「純」と呼んでいたシ－ンと被って、妙な気分になります。

by 雀翁 (2009-12-14 10:07) 

★雀翁さんへ
新ＰＣ、まだ使いこなすほど触ってませんが、まあ良いようです＾＾；

子規という人・・・この本を読んでようやく知ったわたしです。
どことなく子供っぽさを残し、何とも可愛い男に思えて仕方がありません。
そして、とても友を大事にする男だということも！
あっ、これは男性であれば当たり前でしょうか？

アベチャンの薪割り、なかなか上手でしたね。
ただ、背の高い彼なので、台の高さももう少し高くないと、
腰を痛めそうなんて、心配しながら観てました～(~o~)

わたしも、あの「信さん」と呼んでいたのは意外でした。
そして、雀翁さんと同じように明治の世にかわったし、
ましてや、無理なお願いをしてるからかしら？と、思ってました。
でも、淳さんにしても、「さん」付けで呼ぶのはいいですね～

昨夜の３話も観入ってしまいましたが、
特に母の竹下景子がとても印象に残って・・・
あっ、雀翁さんのお好きな原田美枝子も宜しいかと！
また、時間があればアップしたいと思います～～(^^ゞ
わたしは富良野の思い出はありませんが・・・
by collet (2009-12-14 11:28) 

あ～あ～、ああああ　あ～あ
あ～あ～、ああああ　あ～
ああああ～、あああああ～ああ～、ああ～あ、ああ～あ、あ～
（これを書いてもメロディ－がまったく浮かびません、失礼）

雪子おばさん（竹下景子）が、「純～、蛍～」て．．．、私は、この「北の国から」に思い入れが強いもんで．．．

by 雀翁 (2009-12-14 12:43) 

第二話が気に入ったようですね。（私は特に感じませんでした。笑）でも、第三話は、名セリフがたくさんでましたよぉ～。これって私だけ？
学者では二流にしか・・・といっていましたが、それって軍人でも同じだろう！って突っ込みたくなりました・・・。（笑）


by 降龍十八掌 (2009-12-14 20:50) 

コメントへのお返事見て、一言御礼いいたくて・・・。
年賀イラスト、今年も使ってくださったんですね！！
ありがとうございます！

また多くの方にイラストを見ていただく機会を作って
いただき心から感謝です！ありがとうございました！
by hirohiro (2009-12-15 21:16) 

★雀翁さんへ
メロディが浮かばなくても、リズムはよくご存じで！
まあ、そこが思い入れの強い証拠！？
で、、メロディを覚えてたわたしは、
おばさんのお名前が雪子とは全く記憶にございませんでした～(^^ゞ


★わかさん、こちらにもどうもありがとう～～＾＾；
by collet (2009-12-16 12:24) 

★ 降龍さんへ
いえいえ、 降龍さんだけではありませんよ！
第３話も名セリフがありましたね～＾＾；

ところで降龍さんの突っ込み所についてですが、
確かにドラマだけじゃ、分かりにくかったけど、
原作を読んだ時、わたしはこう思ったんですよね(';')

ここで言う二流とは、二番目という意味なのかな？って・・・
というのも、大学で教えてくれる日本人の先生は第一人者と言われるけど、
その先生から教えを乞う自分は絶対にそうは言われませんでしょう？
その点、軍人は陸軍はドイツ人に、海軍は英国人からと国は違いますが、
間違いなく、日本では第一人者と呼ばれるだろうと思って！？
あれ？真の言葉の意味は違うかもだけど～～(>_<)


★ｈｉｒｏｈｉｒｏさんへ
お礼だなんて～～わざわざ、どうもすみません！！
こちらこそお礼をしなきゃいけないのに～～(>_<)
とにかくどうもありがとうございます！
by collet (2009-12-16 15:10) 

冬眠中です。。。

日曜日は、９時～「イ・サン」１０時～「坂の上の雲」です。
先日の３話は、いつの間にか眠っていました。
「ＪＩＮ」録画も途中で眠っていました。
やっぱり冬眠中だぁ(笑)

３話まで見て、５人息子がいたのに
出世した信三郎と、淳五郎しか名前を呼ばない両親って？
と、ちょっと疑問。
いくら、主人公でなくっても、長男ぐらいちょっこっと呼んであげたら？
と、思いました。
それとも、あの時代の事、５人の子供で
無事成長したのは二人だけかな？
by シェルティ (2009-12-16 18:45) 

★シェルティさんへ
寒いからね～～冬眠するもさもありなん！
でも、風邪には気をつけてね～～
あっ、冬眠中ならその心配はないかな！？(~o~)

それから、秋山家には確かに５人の息子がいましたが、
それぞれに養子に出されてます。
長男までもを養子に出すというのは解せませんが・・・
貧しかったので仕方がなかったのかもね～(；一_一)
by collet (2009-12-17 14:12) 

「青雲」と聞いて
お線香しか浮かばなかった私は
やはりドラマ向きではないのでしょうね。

あ～眠くなってきた･･･続きはまた今度
すいません＾＾
by すわん (2009-12-26 01:28) 

うひゃひゃひゃ・・(~o~)
久しぶりに出ましたね！！
あ～面白い～～
お線香にそんなのがあったっけ～～

ところで、眠いのにお付き合いご苦労さん！
宵っ張りすわんは健在ですね～～（*^_^*）


by collet (2009-12-26 12:35)