なでしこジャパンの素晴らしさ☆ [スポーツ]
先日、毎日新聞の地域面で、なでしこジャパンについての素敵なコラムを見付けました。
寄稿者は、現在はヴィッセル神戸アカデミー事業本部副本部長で、
ザックジャパンのFWとして活躍する岡崎慎二選手の母校、
滝川第二高校のサッカー部監督もなさっていた黒田和生（くろだかずお）さんです。
寄稿者は、現在はヴィッセル神戸アカデミー事業本部副本部長で、
ザックジャパンのFWとして活躍する岡崎慎二選手の母校、
滝川第二高校のサッカー部監督もなさっていた黒田和生（くろだかずお）さんです。
“「なでしこ」に学ぶ”と題されたそれを読み、
以前からわたしも同じ様に思っていた事に頷きつつ、今更ながらに気付かされたこともあって、
今や時の人となったなでしこ達をもっとよく知っていただくためにも、
少しだけこちらにご紹介したいと思います。
以前からわたしも同じ様に思っていた事に頷きつつ、今更ながらに気付かされたこともあって、
今や時の人となったなでしこ達をもっとよく知っていただくためにも、
少しだけこちらにご紹介したいと思います。
なでしこジャパンがW杯で優勝し、国民栄誉賞にも輝き、サッカー関係者としては誠に喜ばしい。
女子サッカーの歴史はまだ浅く、人知れぬ苦労があったことをその後の報道で知った人も多いだろう。
神戸は女子サッカー草分けの地とも言え、
日本一古い少年リーグと同時に少女リーグ戦も行われていた。
中学での部活がない代わりに神戸FCが育成をつなぎ、
啓明学院が高校日本一（２０００年）になったこともあるし、
今はなき田崎真珠ペルーレ（２００８年で休部）の功績も大きい。
私はINACの創成期も知るだけに先人の苦労を忘れてはならないと思うのと同時に、
INACに多くの代表選手がいることを誇りに思う。
女子サッカーの歴史はまだ浅く、人知れぬ苦労があったことをその後の報道で知った人も多いだろう。
神戸は女子サッカー草分けの地とも言え、
日本一古い少年リーグと同時に少女リーグ戦も行われていた。
中学での部活がない代わりに神戸FCが育成をつなぎ、
啓明学院が高校日本一（２０００年）になったこともあるし、
今はなき田崎真珠ペルーレ（２００８年で休部）の功績も大きい。
私はINACの創成期も知るだけに先人の苦労を忘れてはならないと思うのと同時に、
INACに多くの代表選手がいることを誇りに思う。
今や国民的アイドルとなったなでしこイレブンだが、
W杯の試合ぶりを見て当然と思うのはわたしだけだろうか。
リズムとテンポのある小気味よい試合運び、また技術的な完成度も高く、
大きな選手にもひるむことなく、たとえ先制を許してもあきらめない精神が素晴らしい。
そして何より素晴らしいのがフェアプレー精神である。
レフェリーへの不平不満は一度もなく、決勝でレッドカードを出され退場する時も潔く、
カードの重さも残り時間の大切さもよくわかった上で、残った１０人は早くに気持ちを切り替えた。
このように、ピッチ内外での行動が大和なでしこ風で、ファンを増やしていったと思う・・・以下省略
W杯の試合ぶりを見て当然と思うのはわたしだけだろうか。
リズムとテンポのある小気味よい試合運び、また技術的な完成度も高く、
大きな選手にもひるむことなく、たとえ先制を許してもあきらめない精神が素晴らしい。
そして何より素晴らしいのがフェアプレー精神である。
レフェリーへの不平不満は一度もなく、決勝でレッドカードを出され退場する時も潔く、
カードの重さも残り時間の大切さもよくわかった上で、残った１０人は早くに気持ちを切り替えた。
このように、ピッチ内外での行動が大和なでしこ風で、ファンを増やしていったと思う・・・以下省略
このように、なでしこ達を称賛しながら、その後に・・・
男子プレーヤーもそのリスペクト精神とフェアプレー精神を見習うべきだと書かれており、
昨今のレフェリーへの文句が多いJリーガー達へ苦言を呈し、このなでしこブームが、
Jリーガーとしての誇りとは何かを考え直す切欠になれば嬉しいと続けられていました。
男子プレーヤーもそのリスペクト精神とフェアプレー精神を見習うべきだと書かれており、
昨今のレフェリーへの文句が多いJリーガー達へ苦言を呈し、このなでしこブームが、
Jリーガーとしての誇りとは何かを考え直す切欠になれば嬉しいと続けられていました。
わたしはサッカーというスポーツが大好きで、
まだ「なでしこ」との愛称がない頃より女子サッカーも見て来ましたが、
あの頃はまだまだ観て面白いサッカーなどではありませんでした。
でも、自分と同じ女性の頑張りが頼もしく、いつも応援していたのです。
それが今の代表たちの試合は、観ていても本当に楽しくワクワクします。
また、試合前、エスコートキッズと優しい笑顔で触れ合う姿を見るのも大好きです。
サッカー選手である前に、一人の女性であり、
そんな女性らしさを垣間見せる彼女たちが素敵だと思うのです。
そして、急に湧いたような今の人気にも、本来の自分を見失うことなく、
足元を見据えた言動や姿に感動しています。
まだ「なでしこ」との愛称がない頃より女子サッカーも見て来ましたが、
あの頃はまだまだ観て面白いサッカーなどではありませんでした。
でも、自分と同じ女性の頑張りが頼もしく、いつも応援していたのです。
それが今の代表たちの試合は、観ていても本当に楽しくワクワクします。
また、試合前、エスコートキッズと優しい笑顔で触れ合う姿を見るのも大好きです。
サッカー選手である前に、一人の女性であり、
そんな女性らしさを垣間見せる彼女たちが素敵だと思うのです。
そして、急に湧いたような今の人気にも、本来の自分を見失うことなく、
足元を見据えた言動や姿に感動しています。
そんなことを思いながら、このコラムを読み進めていたのですが、
最後に黒田さんは、勝敗だけの報道には偏りがあるとし、
なでしこジャパンがW杯優勝と共にフェアプレー賞にも輝いたことを、
もっとメディアは報道すべきだと結んでいました。
そうなんですよね・・・
わたしも優勝が嬉し過ぎて、フェアプレー賞については忘れがちになっていましたが、
確かに、金メダルとフェアプレー賞の両方受賞は珍しく、また難しいことなんですよね。
だって、優勝するような強いチームはどうしても当たりも強く、
自然とカードも多くなり、フェアプレーとは言い難くなるのが常なのだから・・・
最後に黒田さんは、勝敗だけの報道には偏りがあるとし、
なでしこジャパンがW杯優勝と共にフェアプレー賞にも輝いたことを、
もっとメディアは報道すべきだと結んでいました。
そうなんですよね・・・
わたしも優勝が嬉し過ぎて、フェアプレー賞については忘れがちになっていましたが、
確かに、金メダルとフェアプレー賞の両方受賞は珍しく、また難しいことなんですよね。
だって、優勝するような強いチームはどうしても当たりも強く、
自然とカードも多くなり、フェアプレーとは言い難くなるのが常なのだから・・・
以上、このコラムを読み、今更ながらに今回の勝利が、
黒田さん曰く、「だからこその値打のある“勝利”」だったのだと気付かされ、
今一度、なでしこジャパンの素晴らしさを心に刻んだわたしです・・・
黒田さん曰く、「だからこその値打のある“勝利”」だったのだと気付かされ、
今一度、なでしこジャパンの素晴らしさを心に刻んだわたしです・・・
おごることなく、謙虚なスタイルは、堪え忍ぶ期間の長かったことで、自ずと身についたものなのでしょうね。
男子も心すべきことです。＾＾
by よしあき・ギャラリー (2011-09-24 17:44)
黒田和生さんのコラムも素敵だけど、
colletさんの文章も素晴らしいわぁ…！！
私も同じように思うけど、こんな風に素敵にまとめるなんて。
彼女たちのサッカーに対しての真摯な態度は、本当に感動します。
by みんこ (2011-09-24 19:21)
日本人の特性は生かさなければいけませんね。colletさんがサッカーを愛する気持ちが伝わってきますね。
by たいちさん (2011-09-24 23:44)
★Ritaさんお立寄りありがとうございます～＾＾；
★よしあきさんへ
前にも、「なでしこ」という愛称が決まって、
チョッと話題になった時期がありましたが、すぐに消えてしまい、
きっと、彼女達もあの時のことが頭に残っているのかもですね。
ただ、あの頃から比べてもサッカー自体は、
断然面白くなっているので、ファンは確実に増えてると思います～(*^^)v
by collet (2011-09-25 13:51)
★ruy0810さんお立寄りありがとうございます～＾＾；
★みんこさんへ
うわっわっわっ～(+_+)
お褒めいただき、どうもありがとうございます～♪
何分、好きこそナンとかでして～～(^^ゞ
でも、なでしこの素晴らしさが皆さんに伝われば嬉しいです。
あっ、それとみんこさん、遡ってご覧下さったのね！
そちらも、どうもありがとうございます～～(#^.^#)
by collet (2011-09-25 13:59)
★たいちさんへ
＞日本人の特性は生かさなければいけませんね。
そうですね・・・
サッカー先進国と言われる国の何もかもを真似る必要はないですね。
せっかく素敵な愛称があるのですから～～(^_-)-☆
★今造ROWINGTEAMさんも応援してますからね～～(^o^)／
★wattanaさんいつもお立寄りありがとうございます～＾＾；
by collet (2011-09-25 14:09)
人が、「For the team」を胸に個人的な名誉や金銭の欲から離れたところで、無心に懸命に走り飛ぶ姿は、スポ-ツに限らず、大変美しく感銘を与えてくれるのだと思います。なでしこのすばらしさはそのあたりにあるのでしょう。
ケツの青い高校球児たちが「被災地の方々に勇気を与えるたよう全力で戦います」などと、思い上がったとしか思えないことを言っていつのに比べ、数倍の清々しさがあります。勇気をもらうかどうかは、受け取り手の感情の問題で、それを厚かましくも自分の口から言うのは大変無遠慮でおこがましい行為だと思っていました。自らの行為を評価せず、審判の判定に文句を着けず、ただ力の限り走っている姿に、人々は勇気をもらうのです。今後、さらにマスコミがヒ－トアップする中で、彼女たちが原点を忘れずさらに精進することは簡単なことではありません。でも、それをやるのが「なでしこ」の力でしょう。
（何やら評論家のようなえらそうなことを書いてしまいました、失礼）
by 雀翁 (2011-09-26 12:16)
★雀翁さんへ
昨夜のTBSTV「情熱大陸」は偶然に澤選手の登場でした。
内容は、１０年前の彼女のアメリカでの奮闘ぶりと、
現在のインタビューでしたが、１０年前にも今と同じように、
「夢は見るモノではなく、叶えるモノ」と、
話してるのが印象的でした・・・
今の代表の選手たちにとっても、彼女はなくてはならない存在のようで、
若い選手も彼女の後ろ姿を見て、付いてきてるのがよく判りました。
そして、嬉しいことに・・・
「では、これから１０年後はどうなってるでしょう？」との問いに、
必ず、結婚して２人の子の母となっていると答えてました。
いやぁ～、わたしも子の母となった彼女も見てみたいです～(^^♪
そしてちゃんと、この人気を一過性の物にはしてはいけない！と、
最後にシッカリとした口調で話しておりました～(*^^)v
・・・って、コメントのお返事ではなく、
昨夜のTVの感想となったことお許しを～～(^^ゞ
by collet (2011-09-26 16:07)
★みなりんさん、こちらにもお立寄りありがとう～～(^^ゞ
by collet (2011-09-29 14:50)
「情熱大陸」の澤穂希ちゃん、番組の途中からですが私も見ました。
最近の穂希ちゃんは、勝利のネイルエナメルで有名になりましたけど、昔は男勝りのイメージしかありませんでした。でも、アメリカで真剣に結婚を考えた時があったというし、サッカーでプレー中の外見と関係なく昔から女性らしい人だったんですね。
結婚してママさん選手になった穂希ちゃんが早く見たいですね。
by ジョージ (2011-09-29 15:17)
★ジョージさんへ
＞昔は男勝りのイメージしかありませんでした。
そうですね！本当にそうです～～(~o~)
あの１０年前の姿を見ても、
まるで猪突猛進という言葉が当てはまりそうなほどの女の子でした。
それがサッカー選手としても、女性としてもいろんな経験をしたんでしょう。
今じゃ顎のラインもスッキリとし、華奢なイメージまでありますものね。
先日も練習の合間に見せる女らしい仕草が可愛かったです～(*^^)v
by collet (2011-09-29 17:28)
★SORIさんこちらにもお立寄りありがとうございます～＾＾；
by collet (2011-10-02 17:06)