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昨夜のなでしこブラジル戦 [スポーツ]

昨夜、食事しながらサッカーを見ようとチャンネルを合わせると、
ちょうど神姫バスから降りる選手達の姿が映り、
そこでようやく今夜の試合が神戸であることを知り[ひらめき]
急遽、夕食もそこそこにホームズスタジアムへと向かいました。

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そして席に着いたと同時にキックオフの笛が鳴り、
2008年の北京オリンピックの壮行試合となったオーストラリア戦以来、
久々のなでしこ達を観ることができました。

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それにしても、ブラジルの選手達は横も縦も大きいと言うよりデカイッ!
そんな大きな選手を相手に、走り回るなでしこ達・・・
前半こそ、動きが悪くミスも多かったけど、後半はガラっと変わり、
みんなの動きも良くなり、またパスも通るようになって、
なでしこらしいサッカーを観ることが出来、
夕食の後片付けをホッぽって出て来た甲斐があったと喜んでおりました。

でね、ふと4年前を思い出し・・・
あの時も、オーストラリア相手に勝利はしたけど、
まだ今のような観て楽しいパスサッカーではなかったし、
当たりの強さだって、今の方がウンと強くなっています。
特に、FWの永里優季選手なんて、接触音まで聞こえ迫力満点!
それにお嬢さん走りがチャーミングな左サイドバックの鮫島彩選手にしても、
TVでは華奢に見える体が思いの外ガッチリしていて驚きました。

そして驚きと言えば、背番号13番の宇津木留美選手、
昨夜は澤不在の守備的MFとして登場しましたが、
わたしが観たところ、彼女が1番ボールタッチが多かったのでは?と思える程に、
攻守ともによく動き、陰でもいいからMVPを差し上げたいほどでした。
宇津木選手、まだ23歳とのことですし、まだまだ成長するでしょう。
そしていずれは、澤選手の後を担ってほしいですね。

それと、この方を忘れちゃいけない!キャプテンの宮間あや選手!!
昨夜の試合でも、彼女のプレーの数々にスタンドからため息のような声が聞け、
4年前から上手い選手だとは思ってたけど、
当時よりも数段レベルアップした彼女のプレーに魅了された人も多かったと思います。

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さて、4:1と勝利はしましたが、よくよく考えて・・・
昨夜のブラジルにはマルタ選手はいませんでした。
それに今のチーム状況は、五輪への選手の見極めをしてるようです。
ですから、決して万全のブラジルに勝利した訳ではなく、大喜びもできませんが、
こちらだって同じくエースの澤選手が不在だったということで、
その分少し加味して・・・
五輪でのイイ色のメダル奪取を期待してもいいかしら~[揺れるハート]

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そして最後に、試合とは関係ないことですが・・・
入場ゲートにて、観客全員にこんな粗品進呈がありました。

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なでしこカラーのティッシュポーチです。
今回のキリンチャレンジカップの入場者全員が手にしたと思いますが、
もしかして、女性スタッフのアイデアでしょうか?
優しげなロゴにしても、ティッシュポーチという点においても、
女性らしい細やかな心遣いを感じ、JFAのなでしこに掛ける心意気を見たようで、
昔から見続けてきたわたしとしては、素直に嬉しく思い、
これは使わずに、記念に取っておこうと思ったのでした・・・


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ホマレ高き~穂希ちゃん~~(^o^)/ [スポーツ]


今朝、まだベッドの中で目が覚めきっていない時、
目覚まし代わりにつけているラジオから、嬉しいニュースが飛び込んで来ました。
いえね、「女子FIFAバロンドール」の3人の候補に入ったと知った時より、
きっと、彼女だろうとは確信していたのですが、
やはりこうやって、実際に受賞したのを知ると、何とも言えない喜びがありますよね~[揺れるハート]

それで、すぐさま飛び起きてTVのスイッチを付けたのですが、
まあ、艶やかな着物姿じゃないですか~~[目]
親戚のオバサンでもないのに、授賞式には何を着るんだろうと心配して、
秋の園遊会で着た振袖を着ればいいのになんて、勝手に考えていたら、
正しく、その通りで~~嬉しいったらありゃしない~~[揺れるハート]
お陰で、両隣りのマルタ選手やワンバック選手より、ひと際美しい姿を見て、
何やらホッと安心して、受賞の喜びが倍になったのでありました~[手(チョキ)]

そして受賞後、壇上で・・・
このような名誉ある賞を頂き、大変うれしく思う。
会長や監督、コーチ、チームメート、家族や友人、
今まで女子サッカーに関わってくれたすべての人のおかげだと思っている。
この賞を糧に日々精進していきたい

と、心臓をバクバクさせながらも、日本語でハッキリとコメントする姿を見て、
同じ日本人として誇らしく思いながら、
沢 穂希選手おめでとう~[ぴかぴか(新しい)]」とTVの前で拍手したサッカー好きのオバサンです。

ああ~それから、喜びはまだ続き、
女子チームのFIFA世界年間最優秀監督賞は佐々木則夫監督が受賞し、
日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞したそうで、
女子においては、ダブルよりも多いトリプル受賞という大快挙を成し遂げましたが、
さて、男子もコレにつづけとばかりにぜひとも!頑張っていただきたいですね~~[るんるん]
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INAC神戸の練習見学へ~♪ [スポーツ]

昨日の神戸はトビっきりのお出掛け日和で、早々に洗濯を済ませ、
ルンルン気分で灘浜まで車を走らせました[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]
着いたのは、東御影にあります灘浜スポーツゾーンです。
こちらを訪れたのは初めてでしたが、
ここ、灘浜スポーツゾーンは、
神戸製鋼が地域交流のために一般開放しているスポーツ施設です。

というわけで・・・神戸製鋼というと、ラグビーということで、
今年、惜しまれて引退した桜のジャージでお馴染みの大畑大介選手もいた
神戸製鋼コベルコスティーラーズのクラブハウスと練習場があります。

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わたしが到着した時も練習の真っ最中でしたが、
日本選手権7連覇の頃からすると、チト元気がない今日この頃が気に掛かります。[ふらふら]

が、しかし・・・今回は、
スティーラーズの練習見学に来たのではなく・・・
駐車場には、すでにチームバスがありましたね~[ぴかぴか(新しい)]

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今や、日本中から熱い視線を受けているなでしこジャパン
その女子日本代表に沢山の選手を送り出しているINAC神戸レオネッサの練習が、
ここ灘浜であると知り、仕事の都合で試合に行けない分、
練習だけでも見学しようと出掛けたのでした。

わたしが到着したのは11時ごろでしたが、
フィールドプレーヤーは、6人ごとにチームとなりパス回しをして、
ゴールキーパーはゴールネットの前でコーチを相手にキャッチング練習をしていました。

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そして給水後には、ビブスを付けての紅白練習となり、
わたしの目の前で、川澄選手がボールを取ろうとして・・・

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また、近賀選手が前線へパスしようと!?

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そして、ゴール前の海堀選手がDFの坂井選手でしょうか?
何やら指示されるのを真摯に聞いている姿に好感を持ちました。
若い選手もガンバレ~[手(グー)]

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そんな練習中にも、同じFW同士、大野選手と川澄選手は位置確認をしたり、
ゴール前では、正GKの海堀選手とサブの久野選手が・・・
それにしてもこの2人、体格がソックリで~[目]
後ろからだと、どっちがどっちか?サッパリ見極められませんでした~[わーい(嬉しい顔)]

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その後、みんなでゴールネットをセンターラインまで運び、
今度はコートの半分を使っての試合形式の練習が始まりました。

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この練習を見て、1番印象に残ったのは、やはり選手です。
というのは、彼女は交代で時々入るのですが、やはり違いますね~[ひらめき]
攻撃が一段とスピードアップするのは勿論ですが、
彼女を軸にみんなが動くのがとてもハッキリと解りました。
でね、チームメイトのナイスプレイに、
まるで少女のように拍手して喜んでいたのが微笑ましかったです~[わーい(嬉しい顔)]

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そうやって、約2時間の練習は終わり、やっとファンのお楽しみ~[るんるん]
帰り支度を済ませた選手にサインや写真をお願いできる時が来て・・・

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皆さん、サインに忙しく、なかなか写真にまでの対応はお願いしづらく、
正面の写真は撮れませんでしたが、わたしとしてはイイ思い出となりました~[揺れるハート]

広報の方にお尋ねしたところ、
W杯後は、一時100人以上の見学者があり、
見学スペースの狭いここ灘浜では、大混雑したそうです。
それがようやく落ち着いたとのことでしたが、
それでも、わが身も入れて、その半分以上はいたように思います。

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老若男女、沢山の方がお見えで炎天下の下、座る所もなく、最後までジッとご覧でしたが、
見るからに人気選手のサインだけが目当てそう?な方もおれば、
サッカー好きのご年配の方も目立ち、
わたしは初めてでしたがあっという間の2時間で、楽しい経験をすることができました。
それにしても、平日のお昼時・・・皆さん、お仕事はどうしたのかしらん?

さて、INAC神戸は今季18試合のうち、
10試合を終え負けなしの独走態勢となっています。
このまま、残り試合も勝ち続けるのか?
大いに楽しみといたしましょう~~[るんるん]

※おまけ
見学を終えての帰りに何処かで見た顔を見付けました。
ただ、芸人さんにはあまり興味がないもので、名前が解りません~[ふらふら]

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何処かのTV撮影だったようですが・・・

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なでしこジャパンの素晴らしさ☆ [スポーツ]

先日、毎日新聞の地域面で、なでしこジャパンについての素敵なコラムを見付けました。
寄稿者は、現在はヴィッセル神戸アカデミー事業本部副本部長で、
ザックジャパンのFWとして活躍する岡崎慎二選手の母校、
滝川第二高校のサッカー部監督もなさっていた黒田和生(くろだかずお)さんです。

“「なでしこ」に学ぶ”と題されたそれを読み、
以前からわたしも同じ様に思っていた事に頷きつつ、今更ながらに気付かされたこともあって、
今や時の人となったなでしこ達をもっとよく知っていただくためにも、
少しだけこちらにご紹介したいと思います。

なでしこジャパンがW杯で優勝し、国民栄誉賞にも輝き、サッカー関係者としては誠に喜ばしい。
女子サッカーの歴史はまだ浅く、人知れぬ苦労があったことをその後の報道で知った人も多いだろう。
神戸は女子サッカー草分けの地とも言え、
日本一古い少年リーグと同時に少女リーグ戦も行われていた。
中学での部活がない代わりに神戸FCが育成をつなぎ、
啓明学院が高校日本一(2000年)になったこともあるし、
今はなき田崎真珠ペルーレ(2008年で休部)の功績も大きい。
私はINACの創成期も知るだけに先人の苦労を忘れてはならないと思うのと同時に、
INACに多くの代表選手がいることを誇りに思う。

今や国民的アイドルとなったなでしこイレブンだが、
W杯の試合ぶりを見て当然と思うのはわたしだけだろうか。
リズムとテンポのある小気味よい試合運び、また技術的な完成度も高く、
大きな選手にもひるむことなく、たとえ先制を許してもあきらめない精神が素晴らしい。
そして何より素晴らしいのがフェアプレー精神である。
レフェリーへの不平不満は一度もなく、決勝でレッドカードを出され退場する時も潔く、
カードの重さも残り時間の大切さもよくわかった上で、残った10人は早くに気持ちを切り替えた。
このように、ピッチ内外での行動が大和なでしこ風で、ファンを増やしていったと思う・・・以下省略

このように、なでしこ達を称賛しながら、その後に・・・
男子プレーヤーもそのリスペクト精神とフェアプレー精神を見習うべきだと書かれており、
昨今のレフェリーへの文句が多いJリーガー達へ苦言を呈し、このなでしこブームが、
Jリーガーとしての誇りとは何かを考え直す切欠になれば嬉しいと続けられていました。

わたしはサッカーというスポーツが大好きで、
まだ「なでしこ」との愛称がない頃より女子サッカーも見て来ましたが、
あの頃はまだまだ観て面白いサッカーなどではありませんでした。
でも、自分と同じ女性の頑張りが頼もしく、いつも応援していたのです。
それが今の代表たちの試合は、観ていても本当に楽しくワクワクします。
また、試合前、エスコートキッズと優しい笑顔で触れ合う姿を見るのも大好きです。
サッカー選手である前に、一人の女性であり、
そんな女性らしさを垣間見せる彼女たちが素敵だと思うのです。
そして、急に湧いたような今の人気にも、本来の自分を見失うことなく、
足元を見据えた言動や姿に感動しています。

そんなことを思いながら、このコラムを読み進めていたのですが、
最後に黒田さんは、勝敗だけの報道には偏りがあるとし、
なでしこジャパンがW杯優勝と共にフェアプレー賞にも輝いたことを、
もっとメディアは報道すべきだと結んでいました。
そうなんですよね・・・
わたしも優勝が嬉し過ぎて、フェアプレー賞については忘れがちになっていましたが、
確かに、金メダルとフェアプレー賞の両方受賞は珍しく、また難しいことなんですよね。
だって、優勝するような強いチームはどうしても当たりも強く、
自然とカードも多くなり、フェアプレーとは言い難くなるのが常なのだから・・・

以上、このコラムを読み、今更ながらに今回の勝利が、
黒田さん曰く、「だからこその値打のある“勝利”」だったのだと気付かされ、
今一度、なでしこジャパンの素晴らしさを心に刻んだわたしです・・・


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続・ホマレ高きなでしこジャパン [スポーツ]


昨年の6月2日に今回と同じタイトルで記事を書きました。
http://collet.blog.so-net.ne.jp/2010-06-02
あれはちょうど、南アフリカW杯を目の前にし、
岡田ジャパンがイングランドに1:2で負けた数時間前、
中国で開かれていた女子アジア杯で3位となり、
今回の女子W杯ドイツ大会への出場が決定したという内容でした。
あの時は、準決勝でオーストラリアに負け、3位決定戦で地元中国に勝ち、
6大会連続でのW杯出場を決めたのですが、
その記事の最後に、こう文章を結びました・・・

2008年の北京オリンピックでは初めてのベスト4だったけど、
来年のドイツ女子W杯では、ベスト4ではなく、
世界一を目指して頑張ってくれることでしょう~~[るんるん]

これを書いた時には、ただただ自分の願望を書いただけだったのに・・・
それが正夢になろうとは!!
こんなに嬉しいことはありません!

昨日、帰国した彼女たちの記者会見も見ましたが、
みんな心から優勝を狙っていたようで、
ドイツに勝ったからと大騒ぎした自分が恥かしい~[ふらふら]
また、わたしが生きてるうちに、W杯での日本チームのゴールドシャワーが見られるなんて、
到底叶わぬ夢と諦めていた自分が恥かしい~~[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]
「夢は見るものではなく、叶えるもの」と、澤選手の言葉にもありましたが、
諦めない気持ちが大事なんだと、つくづく思い知った次第です・・・

[ぴかぴか(新しい)]なでしこジャパン、世界一本当におめでとう~~[ぴかぴか(新しい)]

そして、今のなでしこ達があるのも、この方達がいたからこそ・・・
日本女子サッカー草創期から活躍した、木岡二葉半田悦子
おでこがとってもチャーミングだった高倉麻子
今は日テレ・ベレーザの監督をなさってる野田朱美元選手たち、
ああ~いえいえ彼女たちの他にも沢山の先達がいらっしゃいます。
そんな30年の間に女子サッカー界に携わった方達みんなにも!
心からお祝いの言葉を述べたいと思います。
皆さん、本当におめでとうございます~~[ぴかぴか(新しい)]

さて、9月からは今度は来年のロンドン五輪の出場権をかけた戦いが始まります。
しばしの休養の後、今度は五輪の金メダルを目指し・・・
「続・続・ホマレ高きなでしこジャパン」との記事を書けることを願って~~[揺れるハート]

11.jpgそれにしても、今回、
初めてこのトロフィーをシゲシゲ見ましたけど・・・
屈強な男子のトロフィーも確かに存在感があり素敵ですが、
こちらの女子のも何の何の!
何方のデザインかは存じませんが、
流れるようなラインといい、
何とも女性的で美しく素敵ですよね~~[るんるん]
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