SSブログ

古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」前後編をみて・・・ [テレビ]

地上波では、先週の土曜日に前編が放送されましたが、
ハイビジョンではそのあくる日の日曜に一足早く、後編も観ることができました。

古代史ドラマスペシャル大仏開眼
1.jpg

今年がちょうど、平城京遷都1300年にあたるということで、
奈良では大変な盛り上がりを見せてるようですが正直言ってわたしは、
聖武天皇が何故か都をあちこちに移したという事位しか記憶になく、あまり関心もありませんでした。
それが前編を偶然に目にして、物語といい俳優達の素晴らしい演技といい、
思いの外観入ってしまい、後編も続けて観たくなりました・・・[るんるん]

ドラマは池端俊策さんの脚本で、天平6年(734年)から始まりました。
17年間の唐での学習から戻ってきた吉備真備を主人公に、
「理に合わぬ話は信じない」と言いきる真備が莫大なお金がかかる大仏造立に反対しながらも、
理屈ではない、民が望む民の手での大仏造立を見てその意義に気付くというお話で、
真備とは師弟関係になる聖武天皇と孝明皇后の娘である安倍内親王、
それに律令制を作った藤原不比等の孫、藤原仲麻呂が絡んで描かれていました。

とにかく、登場人物の名前も覚えにくくどうなることやら?と不安はありましたが、
今まで不思議に思っていた聖武天皇の遷都の繰り返しの理由が多少なりとも理解することができ、
また、俳優達の素晴らしい演技に魅せられ、久しぶりに堪能させていただいたドラマでした。

というわけで、心にズキィ~ン[揺れるハート]ときた俳優たちのお話を・・・
先ず、主役の真備を演じた吉岡秀隆、子役の頃より芝居の上手さには定評がありますが、
最近は同じ様な役柄ばかりで新鮮味に欠けるように思っていました。
それが前編こそ、彼に打って付けのような真備でしたが、
後編の2度めの唐から帰国して、無精ひげのまま仲麻呂の邸に乗り込み直談判するシーンでは、
今までにない吉岡秀隆を見たようで、真備の怒りを真っ正面から感じることができました。

また、その真備に相対する藤原仲麻呂を演じた高橋克典
彼は時代劇も悪役も初めてとのことでしたが、時代劇の彼も何の違和感もなく、
政の長となっても理想通りにならないが故に屈折してしまう仲麻呂に、
今まで全く知らなかった彼を見たようで、とても新鮮で驚きました。

とにかく前後編とも、この2人が対峙するシーンは見応え充分で[ぴかぴか(新しい)]
仲麻呂の最後のシーンも、
静かな湖面をバックに画面のこちら側から放たれた矢に一瞬ドキッとさせられながら、
2人の俳優の演技にただただ観入っておりました。

ところで、これは余談ですが・・・
藤原仲麻呂って、里中満知子さんの漫画では孝謙天皇の愛人として描かれてたけど、
こちらでは全く違ってましたね~[わーい(嬉しい顔)]

と、、、俳優のお話に戻り・・・
今回初めて知ったお名前でしたが行基を演じた笈田ヨシさん、
今まで知らなかったのはヘン!オカシイ!!ナンで??[あせあせ(飛び散る汗)]
と思えるほどに存在感抜群の役者さんで調べてみてビックリ!
海外ではヨシ笈田といった方が正しいのでしょうか?
パリ在住でヨーロッパを拠点に活躍する俳優さんだそうですね。
また演出家としても勿論、若い俳優達の必読書といわれる本も執筆されてるそうです。
すでに70歳代半ばのようですが、その時々の目の使い方や凛と響く声で、
混沌とした時代、貧しい民のために治水や架橋など社会事業に精を出した行基その人のようでした。

そんな行基のセリフで印象に残ったのが、どうして橋を架けるのかと真備に問われ・・・

天のことは見ている他ない、しかし地上のことは手を下せば思いが叶う
手を下すしかないこの国の有様を見れば・・・

うぅ~ん、コレって天平の世も1300年後の今の世も何ら変わることはなく!?
今の時代にも行基さんがいればな~と心の中で一人つぶやいておりました・・・

この方々の他にも芸達者な方ばかりで、
ついこの間観た映画「花のあと」での悪役が印象に残りそれとダブらせながら観た市川亀治郎
また出番は少なくとも、笈田ヨシさん同様に存在感抜群で[ぴかぴか(新しい)]
気を病んだ聖武天皇の母を演じた江波杏子さんのうつろな目やセリフにゾクッとさせられ・・・
セリフは「豆が煮えました。お食べ」のみでしたが、久しぶりに宮下順子さんのお顔も見られ、
はたまた、真備の妹と語りを担当した内山理名ちゃんの
以前とは違う落ち着きのある大人の女優っぷりに驚かされたりと、
いろんな意味で楽しめたドラマでした。
ああ、他にも石原さとみちゃんも良かったし、勿論聖武天皇役の國村隼も~~[手(チョキ)]

地上波では今週土曜日19時半より後編が放送だそうです。
前編をご覧になった方はもとより、ご覧になれなかった方も
公式サイトの前篇のあらすじをチェックしてお楽しみくださいね~~[揺れるハート]


あしあと(15)  コメント(27)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

朝から恐竜!!(@_@;) [テレビ]

今朝のフジTVご覧になりました?凄かったですね~[目]
いえね、めざましTV特ダネのお話なんですけど・・・

めざましで軽部アナが紹介した恐竜、凄かったですね!!
まるで本物のようで、大塚さんはじめ皆さん、
お~~だのうわぁ~~だのと大声をあげて逃げ惑うばかり~[あせあせ(飛び散る汗)]
中でも高島彩子アナなんて、今にも泣き出しそうなお顔でへっぴり腰状態!
でもそんな中、ひとり大声もあげずポツリと佇む階藤愛子ちゃん、
可愛いお顔して怖がりもせず、可愛いと言いながら撫でてましたね~[わーい(嬉しい顔)]

で、わたしも朝食の後片付けをしながら目にしたのですが、
フジTVで本日、大々的に紹介されたこの怪獣のライブショーの正式名は、

ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン

wwd-main003.jpg

7月8日の横浜アリーナを皮切りに、8月22日のマリンメッセ福岡まで、
7か所のアリーナでライブショーが開催されるそうです。
あっ、興味のおありの方は、こちらのチケットぴあへどうぞ!
また、写真をポチしていただくと公式サイトに飛びますよ~~

ああ~それにしても、TV越しでも本当にリアルで怖かった![がく~(落胆した顔)]
というわけで、普段は恐竜になど全く見向きもしないくせに、
こりゃ、いったいナンじゃいな??
と急に興味が湧き調べたところ・・・

このショーの元は「WALKING WITH DINOSAURS」という、
恐竜の生態をCGでバーチャルドキュメントとして描いたBBC制作の人気番組だそうです。
この番組はすでに日本でもDVD発売されてるので、ご存じの方も多いでしょう。
何でも全世界で7億人以上がご覧だそうで、子供から大人まで大人気なんですって~[揺れるハート]

でね、そんな大人気の恐竜たちが、実物大の大きさでアリーナを所狭しと動き回り、
観客も一緒に2億5000万年前にタイムスリップして生態を体感できるというのです。
すでに18ヶ国142都市で開催され、多大な興行収入を記録しているそうですが、
アジアでは今回のジャパンツアーが初めてなんですって~[ぴかぴか(新しい)]

今朝のめざましTVでの紹介では、
恐竜の動きはすべてコンピューター制御とのことでしたが、
スタジオでの子供のティラノサウルスくんには、
ちゃんと、迷彩色におおわれた2本のアンヨ?も見えましたし~[わーい(嬉しい顔)]
それ故??動きはなかなかすばしっこく、
アリーナの中ではキャーキャーワーワーときっと賑やかなことでしょう~[るんるん]

さて、沢山の方が楽しみになさってるでしょうが、
大阪万博公園にある太陽の塔をご覧になり、
「怖い」を連呼なさったBonheurさんには絶対におススメできないし~[あせあせ(飛び散る汗)]
はたまた、うちの子供たちを連れてっても夜泣きされちゃ、親に怒られ大変だし~~[ふらふら]
まさか、お芝居でもないのにオバサン一人で行くのもなァ・・・

あしあと(16)  コメント(23)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

開運なんでも鑑定団「東郷平八郎の刀」 [テレビ]

きっと、ご覧になった方も多いでしょう~[るんるん]
いまやTV東京の人気番組となっております開運なんでも鑑定団
最近はトンとチャンネルを合わせることがなかったのですが、
昨夜は他に見たいものもなく、久しぶりに「これでも見るか~」と見ておりました。
すると、ナント!最後に素晴らしい物を見ることに~~[ひらめき]

鑑定依頼人は大阪にお住まいの接骨院の院長さんです。
スタジオのライトに照らされたスキンヘッドに一瞬違う稼業?を思い浮かべましたが、
プロ野球選手の信頼も厚く、主にスポーツ選手の治療をなさってるとか・・・
でね、その田中さんがお持ちになったのは、おお~~!菊のご紋が光り輝く~[ぴかぴか(新しい)]

大正天皇が東郷平八郎に下賜なさったという日本刀です!!

何でそんな貴重な品物が田中さんのところにあるかというと、一昨年のこと・・・
福岡に住むある武道家が道場を建てるのに資金繰りが上手くいかず、
仕方なく自分のお宝を売りに出していると知人に紹介されたそうです。
それでね、その品物を見るなり、「おお!これはスゴイものだ!!」と、
お相手の言い値の4000万円で即、お買い上げになったんですって!
あっ、4000円じゃないですよ!40,000,000円ですよ~~[目]
いやはや、あるところにはあるんですね~[ふらふら]
ああでもここで驚いてちゃいけません!まだ続きがあるのだから~~[あせあせ(飛び散る汗)]

そうやって買ったものの、最近になって本当にそんな価値があるものなのか?
との思いが膨らみ、今回の鑑定依頼となったそうです。
それでご本人の評価額は、そのものズバリ!4000万円でしたが、
鑑定結果を聞いて、田中さんだけではなく、司会の島田伸助石坂浩二のご両人は勿論!
TVのこちらで見ていた視聴者も驚いたのではないでしょうか!?
と、その鑑定結果の前にちょっと横道に逸れて・・・

東郷平八郎で思い出すのが昨年末のNHKドラマスペシャル坂の上の雲です。
それでこの番組を見ながら思い出したので、ついでに少しだけお話させてくださいね。

ドラマでは、渡哲也が東郷平八郎を演じており、
まだドラマではそこまで進んでおりませんが、日露戦争において、
大国ロシアが無敵と誇るバルチック艦隊相手に勝利し、
「陸の乃木 海の東郷」と並び称された海軍大将が東郷平八郎ですね。
その時の名声は全世界に知れ渡り、昭和9年に亡くなった時には、
イギリス、アメリカ、フランス、イタリアなど各国の艦船が東京湾に集結し、
弔砲を発砲して偉大な功績を称えたそうです。

ただ、ドラマにもありますように、作戦を練ったのは参謀の秋山真之ですね。
でも、対馬海峡で迎え撃つとの最後の判断は連合艦隊司令長官の東郷が下したそうです。
そんなわけで、ドラマの渡さんも、素敵に寡黙で力強い明治の男を好演なさってますよね~[ぴかぴか(新しい)]
特に、何話でしたか?東郷平八郎という人を上手く表したシーンがあったのですが・・・

海軍省での、石坂浩二扮する海軍主事である山本権兵衛とのシーンです。
同じ白い軍服姿で、薩摩男児の二人が薩摩言葉で話すのは、
多くの清国兵を乗せたイギリス船を艦長である東郷の指示で撃沈した事件についてです。

「他に方法はなかったのか?」との山本権兵衛の問い掛けに、
「軍人はみすみす敵を逃がすことはできもはん。おいは決めたことには責任を持つ。
必要ならば腹も切る。後悔はしない。戊辰の戦以来、そうやって刀を抜き闘ってきもした。」
とキッパリと答えるんですよね。
するとそれを聞いた権兵衛も、ニヤリとしながら言うのです。
「用意周到な上にしぶとか!一軍の将たる者、そのしぶとさが重要!」

このシーン、武骨さ満載のような薩摩言葉のせいで余計にでしょうが、
軍人らしい、切羽詰まった心境で闘い続けた男のセリフがとても心に残りました。
渡さんも石坂さんもベテラン俳優らしく、堂々たる演技で画面も引き締まった印象でしたが、
実際の東郷さんもと~~ってもハンサムなイイ男で、
誰もが尊敬し、惚れてしまいそうな?人だったようですね~[揺れるハート]

と横道が長くなりましたがそろそろ本題に戻り・・・
鑑定結果はと言いますと!

5000万円也~~[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

鑑定士曰く、東郷さんの遺品は散り散りになっていて分からない物が多いそうですが、
今回のは、存命中に出版された本にも写真が出てる有名な刀だそうです。
ちなみに、もう一つ有名な刀があるそうで、
それがこの東郷平八郎というとよく目にする絵で、
バルチック艦隊を迎え撃たんと「三笠」の甲板に立つ東郷元帥が左手に持つサーベルなんですって!

img089b0eaczik2zj.jpg

今は何処にあるのかは語られませんでしたが、きっと何処かに保存されてるのでしょうね。
それにしても、見終えてわたしが不思議に思ったのは・・・
どうして、天皇から下賜されたほどの大事な品が東郷家の元から離れたのでしょう?
他にも遺品は散り散りになってるというし~[あせあせ(飛び散る汗)]
もしかして東郷さんち、お家騒動でもおありだったのかしら~~[ふらふら]

※18日追記
最後に下種の勘繰りで要らぬ心配をしましたら、
MASAさんより貴重なコメントをいただきました~[ひらめき]
何でも、晩年の東郷さんはお金に困った人がいたら、
貴重な品でもあっさり渡してしまっていたとのこと!
ゆえに、遺品が散り散りバラバラになってるんでしょうね・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

開運なんでも鑑定団、東郷平八郎の刀のページはこちら
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/onair/03.html

あしあと(14)  コメント(27)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

今月は犬ぞりレーサー~~さむッ(>_<) [テレビ]

いやぁ~驚きました!
何がって~~BS-1で、月1回放送される関口知宏のファーストジャパニーズ
今月はアラスカに暮らす犬ぞりレーサーの今野里紅(こんの さとこ)さんでしたが、
ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
あっ、ちょうど「龍馬伝」の裏になるので見た方は少ないかもね~~[あせあせ(飛び散る汗)]
ということで、ここでちょっとご紹介を・・・

犬ぞりレーサーなんて、我々には全く馴染みのない職業で、
そんなプロがいることも知らなかったわたし~[ふらふら]
でも彼女が暮らすアラスカでは、100年以上の伝統を誇る大変盛んなスポーツで、
彼らのような犬ぞりレーサーをマッシャーと呼び、ご近所だけでも200人ほどいるとか!
それであちこちで大会が開かれ、アメリカ、カナダはもとより、
ヨーロッパからも選手が集まり優勝者には巨額の賞金と栄誉が与えられるそうです。

それで今回、関口くんが訪ねた今野さんは2004年に初めて出場した、
14頭の犬と22kmのコースを一日一周走り、
3日間の総合タイムで順位を競うという女性の世界大会の一つで、
初出場ながら3位という好成績を残し、続いて出場した翌年2005年大会では、
アジア人女性初の女性マッシャー世界一のタイトルを勝ち取ったそうです[ぴかぴか(新しい)]

TVではそんな彼女を、同じマッシャーでコーチでもあるご主人の道博さんと28頭の犬と暮らす、
北米の最高峰マッキンリー、我々には植村直己さんを思い出しますね・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
そのマッキンリーを望むアラスカ州はウィローのご自宅へ関口知宏が訪ねました。
とにかく、冬の平均気温が-10度で時には-40度を下回ることもあるとか!
そんな極寒の中、関口くんが1番驚いたのが、
朝から晩まで外での仕事が多い今野さんの毎日の暮らしぶりです。

とにかく、日照時間の短い地ですので、日の出と共に働きだし、
シャボン玉も一瞬にして凍ってしまう氷点下25度の中、
寒さに強いハスキー犬と足の速いポインターのミックス犬28頭の1日2回の餌やりから始まり、
その子達、28の小屋の糞掃除をしながらそれぞれの健康状態をチェックし、
夕暮れの午後3時までトレーニング・・・
ましてや、今年はそのトレーニングに使う30kの練習コースが暖冬のせいで雪不足となり、
茂みの小枝が目立ち、犬の目や足を痛めるからと、自分達の手で一つづつ刈り取る作業も増え、
日の出から日没までずっと外での仕事が続くのでした。

でね、今野さんがおっしゃるには、犬ぞりレースはこんな地道な仕事から始まり、
言葉のない犬と人間が心で感じ合い一つのチームとなり、
同じ目標に向かって同じ快感を得ようと頑張る競技
だと言うのです。
また、言葉のない分、余計に成功した時には達成感があると!
そんなわけで、片時も犬から目を離さないようにと、
家の大きなガラス窓の前に28頭の犬小屋があり、
ちょっとでも様子がおかしい犬がいたら、その子が送る信号に気付いてやりたいと・・・

今野さんは札幌出身だそうで、子供の頃から犬が大好きだったそうです。
そして13歳の時に初めて見た犬ぞりレースでの犬のカッコよさに魅せられ、
この道に入ったと・・・
でね、わたしが1番感心したのがどんな失敗した犬にも絶対に叱らないんですよね。
とにかく、「いい子いい子」と撫でてやり、
欠点をカバーするのではなく、イイ所を出してやりたいという言葉でした。

犬ぞりレースはチームのリズムが大事で、
2頭づつ並んだ10頭以上の犬のリズムを合わせ、
1頭でもそのリズムが狂うとスピードが落ちるそうです。
だからレーサーは、いろんな個性を持つ犬の相性を見極め配置を決めるんですよね。
そして弛みのないピンと張ったロープが犬と自分との心の絆のラインとなるそうです。

とにかく28頭の餌や小屋の藁など犬に費やす費用だけで年間200万円以上かかるそうで、
勿論賞金などだけでは賄えず、シーズンオフの間はご主人共々、
1日たりとも休まず観光ガイドの仕事をするそうです。
それもこれも犬ぞりレースのため・・・
そんな過酷とも言えるような生活を送る彼女にずっと疑問を抱いていた関口くん、
彼が最後に言ってました・・・
生き物としての心の絆で結ばれてる実感がここアラスカにいる理由と[ひらめき]

ところで、このTVを見ながらふと思い出したわたし・・・
ちょうど10年前、オーロラを観に出掛けた、
真冬のカナダはイエローナイフで犬ぞりに乗った経験があるのです。
勿論、今野さんのようなのではなく観光用の5人乗りの細長いソリでしたが、
16頭の犬に引っ張られたあの時の感触を思い出したのです。

真っ白な雪原の中、犬の吠える声とロープを操る女性の掛け声・・・
あの時は横を向けば白だけで、前に座った人の頭しか目の前にはなく、
そんな音を耳にしながら冷たい風を感じただけでしたが、わたしも犬が大好きです[揺れるハート]
夕日に向かって、力強くわたし達を引っ張ってくれた犬達を、
頼もしくまた可愛く思ったのを思い出したのでした。
あっでも、あの時のワンちゃん達、何故か一生シャンプーをしないと聞いたけど、
今野さんちのワンちゃん達は洗ってもらってるのかしら~~??[犬]

1.JPG
今野さんちのワンちゃんとは種類の違う10年前のワンちゃん達[犬]

関口知宏のファーストジャパニーズのHP
http://www.nhk.or.jp/fjpn/1002/fjpn.html

あしあと(11)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

樹里ちゃん、頑張って~~(^o^)/ [テレビ]

昨日のわかさんの第一報で初めて知りました!
来年のNHK大河ドラマの主人公は浅井三姉妹の末娘、お江(ごう)の方だったのですね!
何でも「篤姫」の脚本を担当した、
田渕久美子さんのオリジナルで「江〜姫たちの戦国〜」だそうで、
それも楽しみですがそれにもまして、わかさんのお知らせ通り、
ヒロインの江には我らが贔屓の上野樹里ちゃんが決定したそうで~~[ぴかぴか(新しい)]

いやぁ~~嬉しいわ~~[わーい(嬉しい顔)]
何がって、江が主役のドラマも楽しみだけど、
「てるてる家族」の頃から上野樹里ちゃんに注目していたわたしとしては、
彼女がどんな風に演じてくれるのかも楽しみで~~[るんるん]

じつは、今までのドラマなどで見かけたお江の描かれ方って、
徳川第二代将軍となった夫秀忠が当時としては珍しく、
側室をもたなかったということから嫉妬深くてオッカナイとか、
家光を巡る春日野局との軋轢であまり良くないイメージもありますが、
それは春日野局が主役であるのでそうなるだけで、
わたしが勝手に頭の中で描くお江はちょっと違い・・・

母譲りの美人姉妹の3番目で、母のお市の方亡き後は、
戦国の世に翻弄された少女時代を送りながらも、仲のいい姉達2人に可愛がられ愛され、
秀吉によって、3度も政略結婚の道具にされようと、
3度目の徳川秀忠との間は誰が何と言おうが円満だったようで!?
当時としては珍しく、御台所が将軍の子を7人ももうけるというように子宝にも恵まれ、
決して自分が産んだ子を疎ましく思うような母ではなく、
反対にたくさんの子を持つ母らしく、
母性愛に溢れた肝っ玉かあさんのようなイメージを抱いていたのです。

とそんな、わたしの勝手な思い込みのお江に樹里ちゃんがピタリとハマり~~[手(チョキ)]
いやぁ~~イイ!じつにピッタシのキャスティングだ!!
彼女なら度重なる苦難にもめげずたくさんの子の母となり、
子を慈しみ行く末を心配する愛情溢れる母を演じてくれそうで、
今から来年がとても楽しみになりましたが・・・

さて、その他のキャスティングはどのように?
はたまた、田渕さんの描くお江って、どんなの?
それと、これが1番の心配だけど、
篤姫の二番煎じにだけはしてほしくないし~~[むかっ(怒り)]
と、1年先のことが急に気になり出したわたしです~[ふらふら]

江.jpg

あしあと(13)  コメント(31)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。